フォールディング・カヤック設計の見直し、目指せスーパージェッターの流星号


なかなかエイヤーっと進まないフォールディング・カヤックの制作ですが、
先週末、チョビ先生にも色々と指摘されて全体的な設計の見直しをしました。

結果、前回とは全く別物のデザインになりました。



現物で実サイズを確認しながら検討すると、サイズ的に剛性を高めるのが難しいと判断しました。
一人乗りのカヤックなら全長3600mmも必要ありませんので、作りやすいように切り詰めることにしました。


それと基本スケールを900mmから700mmに見直しました。

元々はコンパネから切り出すことを前提に、素材を有効活用するために900mmとしていましたが、
バイクで運べるカヤックを前提とすると900mmはちょっと長過ぎます。
素材活用的には中途半端ですが700mmぐらいなら荷台に括り付けられるかと思います。



全体的にショートにした分、浮力と安定性を向上させるために幅を広げました。
これに合わせてシットオン・カヤックのようなデザインに一新しました。

イメージ的にはスーパージェッターの流星号か、海底大戦争のスティングレイ号って感じでしょうか?(笑)

『スーパージェッター』主題歌フルバージョン 1965~1966
https://youtu.be/FTI3eO735MQ

海底大戦争 スティングレイ - Stingray -
https://youtu.be/CXlMrjwJVhg

見た目のデザインを優先したためにリブの数も増えてしまいましたが、
コンパクトに折り畳めるように設計しているので部品点数は少なくなっています。



フォールディング・カヤックの面白さは部品単位に性能を追求できることでしょう。

通常のカヤック作りでは全ての部品を一体的に作り上げるので、後からの個々の部品の見直しは困難です。
フォールディング・カヤックの場合、個々の部品は部品としてプリミティブな完成品であって、使用するときに組み合わせるだけなので単体での見直しや改善が可能です。
これは工作メインのカヤック乗りにとっては弄れるところが多くなっててより楽しいわけです。

フォールディング・カヤックの設計は、しっかり組み上がるということと、
簡単に組み立てたり分解できるということの矛盾さを追求するところに難しさと面白さがあります。

また各部品を出来るだけコンパクトに収納する仕掛けや、トランスフォーム的な構造を考えるのは楽しいです。
普通のカヤックを作るよりは考えることが多くて面白さがあります。

実艇を作らなくても、設計やペーパークラフトだけ作っても面白いと思います。
スティングレイみたいな潜水艦でも作ってみませんか?

Subo Kayak Submarine
https://youtu.be/uimEMplkf34