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BSS(Board Sailing System) 新しいフレームの制作

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  BSS(Board Sailing System)の新しいフレームを作っています。 前回のはこれです。 SUP用のセイルシステム「BSS」の作成とテスト https://ttripper.blogspot.com/2021/06/blog-post_21.html      今回はこれです。   前回のフレームと比べるとかなりゴツくなりました。 ポイントはマストの穴を3つ装備したことです。 穴の角度も少しづつ変えていて、先頭が一番傾斜が強くて、最後が直立です。 色々なマストやセイルが試せるようにしています。 それと、今回は分解出来るようにしています。 バイクで運びやすくするためです。 こんな感じです。 こんなアホっぽいスタイルで走ってるヤツは私くらいでしょう。w これにSUPのデカいリュックを背負って走ります。 バランス感覚が大切です。w 完成にはもう少し時間がかかると思います。  お楽しみに!  

SUP用のセイルシステム「BSS」の作成とテスト

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  セイルの作り方です。 まず、セリアのレジャーシートを対角線でカットして大きな三角形を作ります。 のりしろは2cmほどでボンドは必ず 「 GPクリヤー 」 を使います。   このボンドは 「ポリプロピレン」 も接着できる粘着タイプのボンドです。 これでないとレジャーシートはうまく接着できません。 必須です!   接着面は当て木にピン止めして、ピン止めしたほうに接着を塗布して、曲がらないように慎重に接着します。一度くっつくとやり直しは出来ませんのでご注意ください。   そんな時に限って風が吹く~~~ 細かいことは気にしない。www     セイルの形に合わせて袋加工します。     これでセイルの完成です! サイズ的には2㎡もないと思いますが、このボードにはこれで十分でしょう。   このV型セイルはマストとブームが接続された状態で折り畳めるようになっています。 広げるだけで簡単にセイルが張れます。      セイルの風圧中心はボードのセンターぐらいなので、ダガーボードはここの位置になります。     ラダーのペダルシステムも考えたのですが、構造が大きくなってバイクで運べなくなるので今回は普通のラダーにしました。      マストのワイヤーの片方はジョイント用の金具にしたのでいつでも外せます。     片方のワイヤーを外せば、マストもすぐに下ろせるので、トラブルになった場合も安心です。 ここ大切です。     最後にいつものロゴを入れればた 暫定版「BSS」の完成です!     あとはテストしてみないとわかりません。 なので暫定版です。   ~~~~~~~~~~~~~ 待ちに待ったテスト日です。 お天気はまずまず、人は多目でした。 キス釣りでしょうか? 家族連れが多かったようです。   これが暫定版のBSS(Board Sailing System) です。 暫定版なので一体感がないですね。w これをボードの上に乗せるだけです。 シートに座ることでフレームを固定する仕組みです。     デザイン画では、もう少しセイルを倒していましたが、座高の関係です。w これくらいのクリアランスが扱いやすいです。 今日は北

夜の納屋ワークで「BSS」を作る Board Sailing System

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  前回提案した 「BSS」 の試作品を作っています。   新しいウォータースポーツの提案「BSS」 https://ttripper.blogspot.com/2021/06/blog-post_15.html まずはイメージにピッタリな部品を探すため、納屋の捜索を行っていました。 見つけた部品がこれです。 ほぼ完成した感じです。w  メインのフレームはカヤック用のセイルシステムに作ったものです。 おそらくほとんど利用する機会がないと思うのでこちらに転用します。   自作のセイルでカヤック・セイリング https://ttripper.blogspot.com/2021/05/blog-post.html 重要なのは元バギーのシートです。 これが実にピッタリで、このために作られたかのようなフィット感で座り心地もバツグンです。 マストは2.5mの竹竿を使います。 この長さならギリギリカブ号でも運べそうです。 油抜きされた竹竿は軽量で、強度もあって適度なしなりもあります。 所々に節もあるので水に浮いてチンすることもありません。 同サイズのアルミパイプやカーボンよりも軽量で強度もあると思います。   ブームは園芸用の支柱を使います。 このサイズのセイルなら大した強度も必要ないのでこれで十分でしょう。 園芸用の支柱は軽くて防水加工もされていので耐水性もあります。 自作ウィングでも使っています。 見てくれはチープですが、機能的にはこの組み合わせで問題ないと思います。 どれだけの風に耐えられるか?はテストしてみないとわかりませんが・・・ あとはセイルを作るだけです。 セイルはいつものセリアのレジャーシートを使います。 このシートは非常に薄くて軽量で強度もバツグンです。 表面はポリエステルがコーティングされているので風もしっかり掴みます。 自作ウィングで1年以上使用した実績もあるので耐久性も問題ありません。 それにしてもゴミの山の納屋です。 私には宝の山なんですがね。w この写真に3艇のボートと1つのボードが映っています。 わかるかな? もうこれ以上は・・・w  

新しいウォータースポーツの提案「BSS」Board Sailing System

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  もしかすると、この記事はウォータースポーツ業界への大きな布石になるかもしれません。 私の中では ★ 5つの提案です。  ★★★★★ 歴史的な発明になるかもよ?w タイトルの 「BSS」 とは、狭義には 「Board Sailing System」 、広義には 「Board Sailing Sports」 と定義ていします。 ボードで簡単にセイリングしようというものですが、閃いたのはこのデザインです。 ボードはSUP用でも何でもいいのですが、今回提案するシステムにはマスト、セイル、ダガー、シート、ラダーとペダルシステムを一体化したものです。 一体的なセイリングシステムをSUPにポン積みするだけです。 ボードに固定すれば、すぐにボードセーリングが楽しめるわけです。 ヒントは以前ハマっていた ランドセーリング(Land sailing) です。   『ランド・セーリング復活!』  お待たせしました!今回は久々のラジコン・ネタです。ドローン問題で航空法が変更されてから空物は自粛しています。こちらはド田舎なので、場所によっては問題なく飛ば… ameblo.jp   どや、これいいやろー ほしない? (関西マーケット向けアピール) このシステムがどれだけ高性能か?なんてどうでもいいんです。 ウィンドサーフィンや最近流行りのウィングと比較しても意味がないわけです。 スポーツは決まったレギュレーションの中でルールに基づいて競い合うもので、個別の競技の比較は全く無意味がありません。 ようは楽しいか?楽しくないか?、これがスポーツの枠を決めます。 これは楽しいでしょう! フフフフ このシステムをSUP民に売りまっくて 億万長者 じゃー! 新しいスポーツジャンル「BSS」を立ち上げて、クラブチームを設立して、 世界規模の競技大会を開催すれば、次の次の次ぐらいのオリンピック競技になるかも? 将来は IOC会長 に就任してリベートがっぽりのウハウハや! www その前に、試作品を作らないとね。 出来ればバイクで運べる仕様にしたいと思っています。 頑張ります!

暇つぶしに、折り畳みボートを作ってみる

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またまたボート作りの妄想遊びです。 今回は折り畳みボートの定番的なスタイルで、折り紙の船と同じような構造になっています。 このタイプの船は、大型船の救命用ボートとして考案されたようですが、布製のものも含めて大体同じようなデザインになっています。 市販品としてポピュラーなのは 「Seahopper」 だと思います。       動画を参考にダンボールでペーパーモデルを作ってみました。   まず船の側面のラインを引いてカットします。     これを4枚用意します。(中の2枚先端をカット)     中央の板を挟んで船底の曲線部分を繋ぎます。     広げると船底の板も側面の板に沿って湾曲するので船の形になります。     閉じるとこんな感じになります。     センターボードの部分と船首と船尾の固定用の板を入れます。     組み上げるとこうなります。 船首と船尾はシートで覆う必要があります。       小型のディンギーとして帆走することを前提に設計されています。 なのでセンターボートも装備できるように工夫されています。 このボードの長所は折り畳んでしまうと板状になるので収納や移動が簡単になります。 構造も簡単なので短時間で組み立てができます。 短所は船体の強度がどうしても不十分であるということです。 これは組み立てボート全般に言えることですが、特にこのボートの場合は4枚の薄い板を繋ぎ合わせて、板を歪めることで船体を立ち上げます。なので素材には柔軟性も必要で全体的な強度は低くなります。 荒波のある海で使うより、水面の静かな湖に向いていると思います。     また組み合わせた板を広げて曲げることで構造を作るので、接続部分には相当な力が掛かります。防水が必要な部分なのでPVCシートなとが使われていますが、強度と耐久性の問題も懸念されます。 おそらく何度か使えば材質が劣化し浸水の可能性もあると思います。 これは構造上のウィークポイントでどうしようもないかもしれません。 そもそも頻繁に使う船ではないでしょうが・・・ それと中途半端な強度が求められるので重量もそれなりにあって、市販品の大きいサイズのものは 50kg程 あります。これだけの重量になる手で持ち運ぶのは困難で、ドリー等が必須になると思います。つまり取り回しもあまり楽じ

ラダーを作ってウィングセイルのテスト

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  今日はサボりました!w そろそろ仕事もスローダウンしています。 休日ということで、すっかり寝坊してしまって、 慌ててラダーを固定する台座を作るミッションです。 おろし金のような・・・w   取り付けると、こうなります。 でけった!  ということで海にGO! 玉ねぎのネットに入ったラダーセットです。w 平日の海は広いですねー  ほぼ貸し切りです。 今日は自作ウイングをセイルに使ってみよう! というテストです。 立って乗れば普通のウィングです。 翼面積が大きいのでパワフルに走ります。   ボードに座って片手でウィングを持って走ってみました。 座るとラダーの操作ができるのでボート感覚になります。 セイルの効率は落ちますが、お尻がピチャピチャして気持ちいいです。w   そんな動画になっています。  (ファンサービスでチラッと股間アップシーンも!w)       最後はいつものセイルでノンビリと ・ ・ ・ まったりしました。     ラダーもそこそこ機能したので一応テストは成功です。   さて次は何をしましょうかね?