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3月, 2015の投稿を表示しています

ついに「デカビート」発売! ホンダ「S660」

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元ビート乗りなんですが、昔懐かしいデカビートを覚えている方はいるでしょうか? あれから約10年くらい経ったでしょうか? ようやくここに来てデカビートが販売されました。 ホンダもネタ切れなんでしょうか? ホンダ、“心昂ぶるHeart Beat Sport”新型軽自動車「S660」 http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20150330_695122.html 結局、排気量はデカくはなりませんでしたが、デザイン的には大体そのまんまな感じです。というかビートとあまり変わっていないようです。 ニュースメディア的には若い開発責任者を表に出して新鮮さをアピールしていますが、デカビートの発想は相当前からあったもので、開発秘話などは単なる広告塔でしょう。 今時のエコビジネスの電池とモーターを積まなかったことは評価できます。 まっ、スポーツカーにエコモードは必要ないでしょうが・・・ この車、ビートと同じくミッドシップということで、座席のすぐ後ろにエンジンを搭載しています。おかげで夏場は太陽の熱とエンジンの熱気でえらいことになります。まっ乗ってみれば分かりますが、想像以上のサウナ状態はお約束します。(笑) もちろん夏場のオープンは自殺行為、直射日光で太ももを低温火傷します。(マジで) オープンカーの旬は真冬です。ジャンパーを着込んで適度に暖房を利かせた冬のフルオープンは天国です。 そんなことで一般的なオープンカーのイメージと現実は大きな差があります。 これからの季節はかなり厳しいものがあると思いますが、頑張って乗ってください。 価格は198万~218万円 ん~~~高杉!

ポップでキュートなダイソー「7セグLEDデジタル・ウォッチ」

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大昔、7セグLEDのデジタル時計のキットを作ったことがあります。 集積回路と7セグLEDを接続する簡単なキットでしたがお気に入りでした。 あの頃、電子工作のキットといえば秋月電子通商か若松通商でしたが、 今のこの時代でも元気に商いを続けられています。 マニアってものは素晴らしいですね。 あの時代、7セグLEDはデジタル時代の象徴的なイメージがありました。 とにかく、あの独特な赤色の光が理由もなくカッコよかったのです。(笑) 昨日、たまたまダイソーに立ち寄って見つけちゃいました。 なんと7セグLEDのデジタルウォッチです。 これ100円で電池も入ってるんですよ。 デザインもポップでキュート、LEDの蛍光管も明るくてシブイ! しかも、ちょっとしたアニメーションもします。 http://youtu.be/2LANHJu2iPw いまさら24時間も電池の持たないアップルウォッチを買う人もいるんでしようが、 何でも「スマート」って名前を付ければいいってもんじゃないです。 どのへんがスマートなのか?・・・さっぱりです。 それに比べてこれはベリーグッド! お気に入りの一品になりました。 ほしい人はお急ぎください。

スマホを利用して無料でFPVシステムを構築する方法

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  最近はドローンと呼ばれるクアッドコプター等を利用した空撮が流行っています。 おかげで色々と問題も発生していますが、空撮については大きく2つの方向性があります。 一つはGoproのような固定カメラを積んで撮影して、撮影後にカメラからデータを取り出す方法です。もう一つはカメラとその映像をリアルタイムに伝送する仕組みを搭載して映像中継する方法です。 後者のFPV(First Person View)は映像の質はともかく、リアルタイムの鳥視点による映像の臨場感を楽しむものとなります。あたかも自分が飛行機に乗って操縦しているような感覚になれるわけです。 FPVの仕掛けは単純ですが、けっこうお値段がお高いものになります。 オモチャ程度のものだと送信距離も10mほどと短く、映像も粗末なものになります。 本格的なゴーグル型のモニターと高性能なカメラと送信機・受信機のセットを揃えると10万円仕事になる場合もあります。 確かにこんな遊びができれば楽しいでしょうねー https://youtu.be/ZwL0t5kPf6E しかし、たかがお遊びです。 いくら高性能といっても所詮はオモチャ、大した映像ではありません。 それに諭吉10人はちょっとムリなのです。 なんとか自力でFPVを作る方法はないか? ・・・閃きました! 元スマホ(SH-03C)です。 SIMが刺さっていないWi-Fi専用機として利用していますが、 ここに「IP Webcam」というアプリを入れると無線カメラとして利用できます。 IP Webcam https://play.google.com/store/apps/details?id=com.pas.webcam (実験に使ったアプリは現在のバージョンより古いものです) 問題はペースとなるWi-Fiネットワークが必要となります。 SH-03Cはかなり古いタイプのスマホなのでテザリングなどの機能がありません。 つまりホストなるルーター機能がないとWi-Fi接続ができないのです。 ところが、先日ママが新しいタブレットを買った余波で、娘が以前に使っていた元スマホ(F-08D)が転がり込んできました。この元スマホ、SH-03Cに比べると高性能でテザリング機能も搭載しています

未完の美学 模型道

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模型道において、完成とはゴミ化することを意味します。 未完であるからこそ、次の作業があり、未来に向けた発展の可能性があるのです。完成とはその作業を止めることであり、躍動的な生命力が失われることと同じなのです。 わざと完成させない、それこそが愛なのです。 つまりアントニ・ガウディの「サグラダ・ファミリア」のようなものです。(笑) そんな熟成期間に入ったタグボートです。 本気で作業をすれば二日もかからないと思います。しかし、それでは模型の持つ旨みがまったく失われてしまいます。じっくり熟成の期間を設け旨みが染み出すのを待つことが大切です。 以前、製作した40%縮小のモンサンミッシェルは工事途中に3年間ほど寝かしました。その間の発酵にも似た成熟過程が大切で、創作意欲を増し、脳内妄想で模型を愛でる大切な時間なのです。 完成すると埃をかぶるだけの厄介な物体でしかなくなります。 そんなことで行き場のなくなったモンサンなのです。 未完の美学とよく言われますが、模型道ほどその言葉がピッタリなホビーはありません。 まっ未完成品はそれに興味がないものにとってはゴミそのものだったりもします。もちろん完成してもゴミには変わりないのですが・・・w ということで未完のタグボートは後2年は寝かせるつもりです。 そういえば、寝かしっぱなしのアルミ張りの金属飛行機もありましたね。 これもまだまだ寝かす予定です。 金属は腐りませんからね。(笑) そんなことで、 部屋が未完のゴミでいっぱいになってしまっているこの頃です。 何とかせねば・・・

無人機に未来はあるか?

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アマゾンが無人機で宅配をするというニュースが流れてから久しいですが、現状はかなり話がややこしくなってきているようです。 この頃は「クアッドコプター」のことを「ドローン」と呼んでいるメディアもあますが、ドローン(drone)とは主に兵器化されたものを指すので呼び名として適当ではありません。 現状は4枚翼が主流なので「クアッドコプター」とよく呼ばれることが多いと思います。3~8枚翼などの場合は「マルチコプター」と呼ぶのが適当かと思います。以下はコプターと呼びます。 コンピュータやセンサー技術、バッテリーやモーター技術の進歩によってコプターが生まれましたが、このオモチャにはまだまだ色々な課題があります。 まず問題になるのは安全性です。 ラジコンのヘリコプターというと、操縦技術的にもベテランのマニア向けのものでした。 費用的にも高額で10~30万円くらいは当たり前にかかるホビーなので誰で買えるものではありませんでした。それなりに経験を積んでいるベテランの方なら風の動きもイメージできて突発的な状況でも対策が出来るわけです。 ところが最近のコプターはかなりお安くなっています。 小さいものだと数千円で手軽に買えます。 ホバリングなど従来は難しかった操縦技術はコンピュータが勝手にやってくれるので、一見、誰でも簡単に飛ばせるようになっています。 しかし、そこに落とし穴があります。 機械は故障するものであって完全品ではありません。 もちろん空気は常に不安定なもので、素人が簡単に感覚を噛めるものではありません。 そんなことでマルチコプターによる事故が多発しています。 空物は20~30年クラスのベテランの方でも落す時はあっさり落します。 そんなオモチャだということです。 実機のヘリコプターでも墜落しますから・・・ もう一つ問題なのはプライバシーの問題です。 最近のコプターはカメラを搭載しているのが多くなっています。 空撮は普段と違う視点で眺められるので楽しいものですが、意図しないものが写り込む場合もあります。 アメリカでは航空法の規制とプライバシー問題で、空撮を含めてコプターの飛行を禁止している地域が増えています。動画サイトのYoutubeでも、コプターによる空撮動画の投稿を禁止することも検討されています。安全性

コスト最小化ルートに悩む「人生ナビ」 Dijkstra's algorithm

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コスト最小化ルートに悩む「人生ナビ」 Dijkstra's algorithm   人生は選択の連続であ~る。 「今日のネクタイはどれにするか?」 「お昼はどこで何を食べるか?」 「お風呂でまずどこから洗うか?」 その一つ一つの選択で次の瞬間の展開が大きく違ってくる場合もあります。 「あの時あちらを選んでおけば良かった・・・」 何てことは長い人生で星の数ほど経験するものです。 何を選択するのが正しい答えなのか? それが分かっていれば人生は楽勝なのです。 そんな人生の最適ルートを教えてくれる神アプリがあればどうでしょう。 「お昼はラーメンかカレーのどちらにすればいいの?」 「(神アプリ)・・・カレーにしなさい。」 なんてことになります。 もちろんその結果は当てずっぽうじゃなくて、ちゃんとした根拠があるのです。 そんな人生アシストなアプリを模索中です。 簡単にはナビソフトで、あれはよくできています。 出発地と目的地をセットすると出来るだけ最短でスムーズな道順を示してくれます。 最近では渋滞具合も加味して迂回したり、予想到着時間も教えてくれます。 これを人生に置き換えた「人生ナビ」アプリを作れば、あとはその指示に従えっていればいいのです。 例えば「億万長者になりたい」と指示をすれば完了です。 どうやってく作るか? これが問題です。 ナビは各地点の座標とそれを繋ぐノードを地図情報してデータベース化されています。 そのデータから距離計算をして最適ルートを見つけます。 道が繋がっている限りローマにだって案内してくれるわけです。 ここで「距離」は「コスト」として置き換えられます。 各座標とそれを繋ぐ「ノード」はそれぞれの「関係」として整理できます。 これさえセットできれば人生ナビは可能なのです。 今回は入門的な「ダイクストラ法」で解いてみましょう。 このアルゴリズムは簡単ですが色々な活用が出ます。 前提として各評価ポイントとそれを繋ぐノードを用意ます。 今回はランダムに作成した標高地図を例題に、できるだけ最小コストで移動できるルートを探します。 一つのルールとして「坂道を登るのはしんどい、でも下りは楽ちん」としました。 つまり今の座標から次の座標に移動するとき、その標高

懐かしのウェアブル・コンピュータについて考える セイコー「Ruputer(ラピュータ)」

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ニュースは作られるものです。 例えば大きな飛行機事故があれば、数時間も経たない内に「また飛行機事故が・・・」とニュースが続くものです。 これは偶然ではなく演出です。 飛行機事故なんて毎日どこかで起こっています。 ただそれをニュースソースとして報道するかだけの問題です。 如何に庶民の興味をそそり購読者を増えすか? この一点のみを追求します。 マスコミとて株式会社として利益を純粋に追求する企業活動でしかありません。 公平で正しいニュースを報道しようなんてサラサラないのです。 時事に合わせてニュース・バリューのあるソースをいかにセンセーショナルに書き立てて興味を引くか? よくジャーナリズムなんていいますが、所詮はそんな職業です。 最近はこれを政治の世界でもやるので厄介です。 プロパガンダ放送に近いNHKのようなアベ・テレビになっちゃうわけです。 そんなマスゴミのお仕事ですが、最近は特にネットなどでステマが蔓延しています。 もう何が正しい情報なのか区別がつかない状態です。 特に、この時期アップルのステマが目にあまります。 NHKまでステマやってるようで、公平性もへったくれもあったものじゃありません。 アメリカ産の宣伝をするなら日本企業の商品をもっと宣伝すればいいのにねー 日本人はブランドに弱いというか自分の考えや個性を持たない民族なのでこうなっちゃうんでしょう。 昔のホストコンピュータ並みのスマホを持ってるのに、 そこからわずか数十センチ離れた腕の先にもう一台コンピュータが必要なのか? しかも24時間もたない時計って・・・ 正直、デザインもダサイと思います。 これが中華製だったら笑い飛ばされたんでしょうね。 こんな記事を書くとアップル・フリークの方からネガキャンだと叩かれそうですが、 まっその内に熱が冷めると思います。 というのも、私も若い頃にウェアブル・コンピュータに憧れましたから・・・ 以前にも紹介したラピュータです。 歴史は繰り返す。ウェアラブル・コンピュータ「アップルウォッチ」 http://ttripper.blogspot.jp/2013/03/iwatch.html ただ私の場合は目的が違ってまして、職業柄、当時(1998年)としては珍しかったモバイルデバイスのOS等の