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1月, 2022の投稿を表示しています

飛びました!「イカロスの翼」

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  前回のテスト飛行で、最初に滑空テストをしましたが、 テールヘビーで綺麗に滑空はしませんでした。    当初の計画では、機首にハンドランチ用のコックピットを付けるつもりでしたが、いきなりグライダーっぽいのも?と思って凧っぽく作っていました。 とりあえず、重心(CG)を探るために5gのパチンコ玉をウレタンフォームに入れて機首に取り付けてみました。     まだ少しテールヘビーのようですが、重量が94gに増加したのでこれでテストをしてみました。想定していたよりちょっと重くなっています。 メタボ・・・ 今日は少し風があって寒かったです。  逆光で、機体が太陽に溶け込んで見えない! 最後はギリシア神話の 「イカロスの翼」 のように失速して・・・    とにかく飛びました!   一気に上空に上げほうが安定しました。 おそらく上空のほうが風が安定して吹くのと、翼が風に押されて自然な上反角が付いて安定したのだと思います。 しかし、この飛び方は盤鷹(パンイン)っぽくないと思います。 でも普通の凧は機首にウェイトは積みません。   普通の凧は安定のためにテールに抵抗板になるしっぽを付けるものが多いのですが、この機体は調整方法が異なります。 なのでこの機体はグライダーに近いのだと思います。 あくまでも目指しているのは伝統的なパンインではなく、ラインコントロールで飛ぶグライダーなのでこの方向で煮詰めていきたいと思います。 とりあえず飛んだので良しとします。 また来週!

ようやく盤鷹(パンイン)1号機が完成?しました!

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 ようやく盤鷹(パンイン)1号機が完成?しました! 途中でフレームのデザインを変更しています。 鷹凧というよりグライダーを意識して作っています。   翼は持ち運び便利な分解式になっています。 翼面はいつものセリアの100円レジャーシートを貼っています。 翼長105cm、全長50cm、重量87gです。 グライダーとしては少しテールヘビーで綺麗に滑空はしません。 機首に少しウエイトを積んで調整してみようかと思っています。   盤鷹(パンイン)は上反角や迎角もなく、垂直尾翼もないので機体は不安定に回転します。 その不安定さを利用して、シングルラインで回転飛行させるという力技で飛ばす飛行機なので、飛ばすためのテクニックが必要になります。 早速、田んぼ飛行場でテスト飛行してきましたが、ムズいです。 動画の最後に制作フォトも付けています。     そもそも、本物の盤鷹(パンイン)を飛ばしたことがないので、 飛ばし方や調整方法もよくわかりません。 しっかり調整して、練習したいと思います。

極寒の納屋ワークで機体のフレームを作る

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  週末の飛行を目指して新しい機体の作成を始めました。 しかし、この時期の夜の納屋ワークは寒い! 極寒です。 納屋はフルオープンですからね。 震えながら作業をしています。w 前回の続きです。 まず、竹の曲がりを矯正します。 竹をバーナーで炙りながら、万力で曲げて出来るだけまっすくに整えます。 整えたら、しばらく作業台に固定して冷まします。 この状態では10mm*10mmの角材なのでかなり手ごわいです。 120cmあった竹材を半分にカットして、さらに表皮側と内側に2分しました。 強度と弾力のある表皮側を翼の骨材として使います。 ここで、壊れたスチームクリーナーがあったのを思い出しました。 このスチームクリーナーは噴出のトリガーが壊れていて、お湯が沸くとスチームが出っぱなしになります。 なのでクリーナーとしてはコントロール不能で使えません。 竹の加工にはヒートガンがあれば簡単なのですが、持っていないのでバーナーを使いました。 でもバーナーだと焦げてしまう場合もあるのでスチームクリーナーの蒸気で試してみたわけです。 結果、外気が寒いので辺りが真っ白! おまけに周りが蒸気で水浸しに・・・ スチームクリーナーは諦めて、バーナーで加工しました。 パンインの翼を作るコツとして、名人のビデオを見ると一つのフレームを加工してから、それを半分に分割して両翼を作っていました。 その理由は、竹は自然素材なので切り出した部位によって強度や弾力などが違います。 なので同じ部位の部材で一気に両翼を作れば、竹の性質が均一化されるという理由のようです。ただし、曲げ加工をしてから均一に2分割するテクニックが必要で、これが難しいです。 基本的なコツとして、もし左右のバランスが崩れそうになったら、肉厚側のほうを引っ張って割いています。そうすることで分割を微調整できます。小学生の時にマスターしたテクニックです。w ということで両翼のフレームが一気にできました。 まだ曲げ加工が不足していますが、寒くて耐えられなくなったので部屋に撤収です。   一度分割したものを再び合わせて形を固定しています。 現状の重量は両翼で77g程度になっています。 5mmの角材は強度がありますが、ちょっと重い気もします。 実際のフレームを組んだ状態で強度や重量バランスを見ると、翼端のフレームが過剰な気もします。 翼のねじれ対策も考慮す

盤鷹(パンイン)の竹取物語

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本日は所用でお休みでした。 午前中、時間が空いたので山まで行ってきました。 カブ号で1分で到着です。 リタイヤすればここに毎日通うことになると思います。w   久々の山は草ぼうぼうで生い茂っています。   まず椎茸コーナーをチエックしてみました。     一つだけ出来ていました。 ラッキー! これで一品サバイバルできそうです。w   こちらの山にはクリを植えています。   栗のカラがビッシリなのでコケたら大変です。w 取り忘れのクリがまだ残っていました。 イノシシさんのために残しおきましょう。 道路の工事は進んでいましたが、まだまだ開通しそうにありません。 あと数年はかかりそうですね。 田舎の道路整備は時間がかかります。 目的のタケノコ山はこの奥です。 半年放置するとバギーでも入れなくなります。 春までに整理が必要ですね。   到着! 草、草、草、草の草原になっていました。 イノシシさんの露天風呂は2つ作られていました。 快適に過ごされているようです。w 何かを食べるに掘り返した穴です。 まだ新しいので頻繁にGOTOトラベルを活用されているようです。w 竹は腐るほどあります。 いや、腐ってほしいほど有り余っています。 孟宗竹なのでゴツいです。 凧作りには竹は欠かせません。 特に伝統的な盤鷹(パンイン)のような凧は竹の特質をうまく利用して設計されています。 骨組みの部位によって素材を使い分けているようです。 パンインには肉厚の孟宗竹が適しているようです。   改めてカットするのも面倒なので適当な竹を探しました。 丁度よさそうな、以前伐採したものを見つけました。     極太のバズーカーを1本持ち帰ってきました。 カブ号は頼もしいです。     手袋が指差している、この部分がメインで使えそうです。     孟宗竹は肉厚で硬いのでノコギリで切るのは大変ですが、丸ノコなら楽勝です。     肉厚は11mmほどで中身は綺麗です。     両サイドを切り落として、120cmと40cmに切り分けました。     田舎生活では、こんな竹を割る専用道具も常備されていますが、竹が太すぎて使えません。     ナタで一刀両断!     竹には癖があるので、自然のままだとまっすぐではありません。     カーブしているのがわかると思います。 この癖を見ながら割っていくにはコツが要ります。

カイトとビーチ散歩、波の音とジャズサウンドでリラックス

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 お天気が良かったので、 ビーチまで行ってきました。   抜けるようなブルースカイ! 風はほとんどなく、日差しで汗ばむぐらいでした。    波打ち際をカイトと散歩してみました。 ブルースカイとカイトのコントラストが綺麗でした。 波の音とジャズでリラックス~~~~