盤鷹(パンイン)の竹取物語


本日は所用でお休みでした。


午前中、時間が空いたので山まで行ってきました。

カブ号で1分で到着です。

リタイヤすればここに毎日通うことになると思います。w

 



久々の山は草ぼうぼうで生い茂っています。

 



まず椎茸コーナーをチエックしてみました。

 

 

一つだけ出来ていました。 ラッキー!

これで一品サバイバルできそうです。w

 



こちらの山にはクリを植えています。

 



栗のカラがビッシリなのでコケたら大変です。w



取り忘れのクリがまだ残っていました。

イノシシさんのために残しおきましょう。



道路の工事は進んでいましたが、まだまだ開通しそうにありません。

あと数年はかかりそうですね。 田舎の道路整備は時間がかかります。



目的のタケノコ山はこの奥です。

半年放置するとバギーでも入れなくなります。

春までに整理が必要ですね。

 

到着! 草、草、草、草の草原になっていました。




イノシシさんの露天風呂は2つ作られていました。

快適に過ごされているようです。w




何かを食べるに掘り返した穴です。

まだ新しいので頻繁にGOTOトラベルを活用されているようです。w



竹は腐るほどあります。




いや、腐ってほしいほど有り余っています。



孟宗竹なのでゴツいです。



凧作りには竹は欠かせません。
特に伝統的な盤鷹(パンイン)のような凧は竹の特質をうまく利用して設計されています。

骨組みの部位によって素材を使い分けているようです。

パンインには肉厚の孟宗竹が適しているようです。

 

改めてカットするのも面倒なので適当な竹を探しました。

丁度よさそうな、以前伐採したものを見つけました。

 

 

極太のバズーカーを1本持ち帰ってきました。

カブ号は頼もしいです。

 

 

手袋が指差している、この部分がメインで使えそうです。

 

 

孟宗竹は肉厚で硬いのでノコギリで切るのは大変ですが、丸ノコなら楽勝です。

 

 

肉厚は11mmほどで中身は綺麗です。

 

 

両サイドを切り落として、120cmと40cmに切り分けました。

 

 

田舎生活では、こんな竹を割る専用道具も常備されていますが、竹が太すぎて使えません。

 

 

ナタで一刀両断!

 

 

竹には癖があるので、自然のままだとまっすぐではありません。

 

 

カーブしているのがわかると思います。

この癖を見ながら割っていくにはコツが要ります。

 

 

小学校の頃にジジからもらったナイフです。

ナイフは男子の証明のようなもので、何度も指を切りながら使い方を学んだ、まさに私のDNAが染み込んだ人生の相棒です。

 

 

とりあえず、この状態でしばらく乾燥させます。

本来は「油抜き」という熱を加えて加工するんですが、これだけ乾燥していれば曲がり癖を熱で取り除けば使えると思います。

 

 

納屋の素材ストック置き場に安置して、本日は終了です。

これだけあれば、しばらく竹に困ることはないと思います。

 

 

 

新しい機体をスケッチしてみました。

 

 

伝統的な盤鷹(パンイン)は、姿を鷹に似せるためボディの構造もややこしいのですが、もう少しシンプルにグライダーっぽいデザインにしたいと思っています。

 

 

グライダーをやっている人なら「Alula」はご存知かと思いますが、それに近い感じですが、パンインは左右に旋回する不安定さを利用して飛行操作するので垂直尾翼は不要で、鳥のような水平尾翼だけになります。

 

 

時間と気力があれば、週末までに作ってみたいと思っています。

 

資源は腐ってほしいほどあるので、竹ビジネスはいいかもしれませんね。w

また一つ、山小屋生活の方向性が見えてきました。 フフフ・・・

 

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