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9月, 2015の投稿を表示しています

フリーダム・ドッグ

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今朝、フリーダム・ドッグに出会った。 一般には迷い犬とか野犬と言われるが、自由を手にした犬ともいえる。 首輪をしていたが身なりからかなり放浪期間が長いように見えた。 かなりの老犬で腰の辺りがかなり弱っているようだった。 自分で生きていく技をもっているようで、遠巻きにこちらをよく観察してから、 敵対心がないと判断すると頭を下げてゆっくりと近づいてきた。 通勤の途中だったので相手をしてやる時間がなかった。 ある程度の距離に来たときにこちらが少し距離をとった。 すると犬もわかったようで、ゆっくりと向きを変えた。 おそらく飼い主が探している状態ではないだろう。 もし保健所に届ければ数日中に殺処分させられてしまうかもしれない。 子供の頃、近所に3匹の野良犬がいた。 ボスとロッキーとラッキーだっか記憶が曖昧だがそんな名前で呼んでいた。 野良犬だったが近所の子供達とは友達で、いつも山まで一緒に遊びに行っていた。 山の天辺には一本松と呼ばれていた大きな松ノ木があったのだか、台風か何かで倒れた。 それを犬達と一緒に見に行ったことがある。 頂上には大きな松ノ木が横たわっていて、その上に犬達と一緒に登って遊んだ。 すると一匹の犬が足を滑らして木下に落ちたのだが、その犬にボスが声をかけていた風景が今も脳裏に焼き付いている。 昔は犬も人も対等で友達だった。 その平和な関係がたった40年ほどの間に崩れ去ってしまった。 今頃あの犬はどこにいるんだろう。 今もフリーダムであることを祈っている。

お尻の問題、自転車のサドルについて VELO Plush VL-3147

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秋は気候が良くて清々しく過ごしやすいですね。 スポーツの秋なんてよくいいますが、体を動かには最適な季節です。 先週もチャリンコでご近所を走り回っていたのですが、たまに乗るとお尻が痛いのです。 自転車乗りなら誰でも経験することですが、このお尻の問題は永遠のテーマになっています。 元々、人間の骨格は自転車のサドルに座るようには出来ていません。 よって全くお尻に負荷がかからないサドルを作るというのは不可能なのですが、 出来るだけ負荷分散をして長時間快適に乗れるものが望ましいわけです。 もう一つ、サドルの構造上、股間を強く圧迫することになります。 これも人体の構造上あり得ない外圧で、長時間の股間への圧力は機能障害に繋がります。 もちろん個人差はあります。大きいか小さいか・・・ 男性だけではなく女性も体の構造上、機能障害になりやすいようです。 この問題、ひとつは慣れでなんとかなる場合もあります。 はじめは痛いサドルでも、しばらく乗り続けるあまり痛みを感じなくなります。 痛みになれるのか、肉体がサドルに合わせて肉の配置が変るのかはわかりませんが確かに慣れはあります。 しかし、上記のとおり根本的な問題解決にはなっていません。 ロード族の方は重量やスタイル優先でカチカチの小さなサドルに、 ジェルなどのクッションパット付のパンツ(レーパン)を履いて乗っている方もいます。 そこまでしてカッコつけたいのかと思いますが、私はオムツを履いてまでチャリンコに乗りたいとは思いません。 たまたまAmazonさんからポイントもいただいたので一つサドルを買ってみました。 VELO(ベロ)の「Plush VL-3147」というサドルです。 キャッチコピーに「男性向けサドル」とあるように、かなり極端な掘り込みのあるデザインになっています。サイズは275x180mmで、横幅が少し大きめになっています。 早速セットしてみました。 以前の純正品のサドルに比べてかなりの厚みがあるのでサドル支柱(シートポスト)の高さも変更しました。何度か試乗してベストなセッティングになったかと思います。 見た目もそれほど悪くはありません。 元々29erのMTBなのでゴツイほうが逆にカッコいいかもしれません。 正直、純正

男の胸はふくらまない

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「女性の活躍」助成金 申請ゼロだったようだ。 政府の上っ面な考えは、マト外れも甚だしかったいという結果が出た。 「女性の活躍」助成金 申請ゼロで要件緩和へ http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150929/k10010251351000.html 企業において女性の管理職を増やしたい考えのようだが、 女性はそれを本当に望んでいるのか疑問である。 女性活用運動の裏には、少しでも安い労働力を増やしたいという企業側の思惑があった。 昭和の時代、そんな思いのスポンサーが提供する都会的なトレンディドラマに感化され、まんまんとその罠にはまって未だに未婚のお局様も中にはいるようだが、その罠を見抜いて、さっさと寿退社して亭主の首に縄を付けうまくコントロールして、悠々自適に幸せな生活を送っている正統派も多い。 まさに我が家だ。 言うまでもないが、男性と女性は根本的に体の作りが違うのだ。 男性の胸はふくらまないし、子供を産む機能もない。 流行り言葉に「美魔女」という言葉があるようだが、 女性は太古の昔から何らかの手段で美を追求してきた。 それはフェロモンにも関連するが、男性はその美しい女性に引き付けられ、自分がその女性に選ばれるよう頑張って努力するのである。 そのために女性は少なからず何らかの方法で美を追求したのだ。 脱少子化を本気で考えているのなら、待機児童の問題ではなく、 まず子作りの基本となるエロスを追求すべきである。 男性は男性らしく、女性は女性らしく、これは非常に重要な性の仕組みなのだ。 子供頃から男女は別々に扱われ、それぞれの教育を受けるものだ。 宗教によってはそれを厳しくルール化している場合もある。 そのルールによって、人は太古の昔から子孫を増やし繁栄をし続けてきたのだ。 こんなことを書くと上っ面だけ読んで「男尊女卑」だと批判されそうだが、そうではない。 太古の昔からいかに女性は賢く男性を支配してきたか、その裏には「美魔」という仕掛けがあったのだ。 今の世の中は単に利益を追求するゲームに夢中になりすぎて、本来の生の喜びを忘れてしまっている。子作りの楽しみすら忘れてしまった若者をどう再教育すれはよいか非常に難しい問題だ。 最近は子育て支援とかで「イクメンパパ」とか「イ

フォールディング・カヤックの全体像

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ぼちぼち作業を進めています。 大まかな全体像が見えてきました。 バウ(船首)の部分に手間がかかっています。 かなり曲げるので一部薄手のラワン合板に変更しました。 作業が進まないのはこいつのせいでもあります。 どいて・・・ 1話.フォールディング・カヤックの模型を作る https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_20.html 2話.フォールディング・カヤック設計の見直し、目指せスーパージェッターの流星号 https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_26.html 3話.フォールディング・カヤック、スキンの下絵 https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_7.html 4話.自作フォールディング・カヤック、試算して絶句・・・ https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_56.html 5話.フォールディング・カヤック工作開始! https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_67.html 6話.フォールディング・カヤックの全体像 https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_27.html 7話.フォールディング・カヤックの制作を再開 https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_12.html 8話.フォールディング・カヤックの制作 構造体は完成! https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_14.html 9話.フォールディング・カヤックの制作、ニス塗り https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_25.html 10話.自作 折り畳みカヤック完成! テスト動画付き https://ttripper.blogspot.com/2016/09/blog-post.html 11話.カブとカヤック海編 htt

ワーゲンだけではない、自動車業界の不誠実

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アベちゃんもどっぷりと入信している「経済最優先主義」という宗教では、 利益を上げることが最優先で、そのためには何をやっても正義となります。 ワーゲンの問題は不注意による事故ではなく、トップ判断による明確な事業方針として故意に行った犯罪です。 先日問題となった東芝も同様ですが「経済最優先主義」に入信すると人道としての基本的なコンプライアンスすら履行されなくなります。 ワーゲンの問題で表に出たのは排ガス規制の話ですが、 この業界の問題を誰もがもっと分かりやすく実感できる事例が「燃費」です。 カタログスペックの燃費と、実際に生活の中で自動車を使用した場合の燃費には大きな差があります。 概ね平均的な使用方法ではカタログスペック半分程度というのが一般的です。 メーカーとしては「低燃費40km/L」といったキャッチコピーをカタログに書いて、ちょっとでも車を有利に販売したいわけです。 じゃこのウソの燃費はどのようにしてでっち上げられているのかというと、 まず、走行に不要な余分なオーディオなどの部品は全て取り除かれ、徹底的に車体重量を減量します。 サイドミラーなども取り除かれ、ボディの繋ぎにはテープを貼って空気抵抗を極限まで減らします。 エンジンには特別にブレンドされた市販では手に入らない高価な潤滑油とガソリンを使用し、タイヤには燃費を抑えるための特殊なガスを注入し、オルタネータもオフにして出来るだけハイギアで慎重に走行するわけです。 もはや市販されている自動車とは全く別物で、カタログ数値の燃費と違っていて当たり前です。 こんな状態での燃費測定をよしとするレギュレーションを業界上げてでっち上げているわけです。 ワーゲンが犯罪に手を染める要素は元々たっぷりとあるわけです。 この不正はどこの自動車メーカーも大手を振ってやっている行為ですが、 お客に対する誠実性やサービス精神など微塵もないわけです。 地球温暖化ビジネスをでっち上げた上で、新たな付加価値を捏造したのが低燃費車です。 トヨタのプリウスに代表されるハイブリット車や電気自動車といった商品の価値の捏造を行ったわけです。 ちなみに私のエクストレイルの実燃費は約7.5km/lとなっています。 カタログスペックでは10・15モード(国土交通省審査値)13.2km/lと記載

秋のポタリング 和歌山ラーメン「しま彰」付き

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秋のポタリング日和でした。 こちらでは稲刈りも始まり彼岸花はそろそろ最終です。 途中ラーメン「しま彰」に立ち寄りました。 スープが付け麺に近いコッテリ系で美味しいです。 しま彰 - 西山口/ラーメン [食べログ] http://tabelog.com/wakayama/A3001/A300102/30005976/ 今の季節、川の水が透き通って綺麗です。 大きな鯉や鮎が沢山泳いでいました。

連休は工房三昧、自作フォルディング・カヤックを作る

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5連休は長過ぎますね。 すでにネタ切れで、やることなくチョビ先生と工房三昧です。 金具類はジャンクのアルミサッシからの削りだしました。 こういう工作に手間がかかります。

大阪ぶらぶら散歩

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本日から5連休です。 これといって予定はなかったのですが、久々に地下街のある街に出てきました。 天王寺に着いたら、まずは腹ごしらえです。 お食事どころは定番の焼肉「平和」がオススメです。 11:30、開店と同時に常連さんと一緒に入店です。 このお店、カウンター式で一人でも入りやすくていいです。 大阪の街を歩くときは、ちょっとアルコールをひっかけるとグッと大阪ぽくなってきます。昼間っからのビールが非日常的な感覚を高め、休日の開放感に浸れます。 焼肉でご飯を注文しないのは、うな丼のご飯抜きを注文するようなものです。少し甘めのあっさりした醤油ダレがご飯に染み込むとなんともいえない美味です。 焼肉はご飯抜きでは成り立たない、いやご飯が主役じゃないかと思うほどです。それぐらい焼肉の時は絶対にご飯は必須なのです。 ということで、注文はいつもの「ミノ、バラ、めし大、ビンビール大」です。これでちょうど2千円です。美味しいですよ。 ちょっとほろ酔いで、腹ごしらえが出来たらいつもの日本橋までぶらぶらと散歩です。 私が日本橋に求めるものは最新式の電化製品やパソコンではなく、ノスタルジックです。若い頃歩き倒した街ですが、その頃から比べるとメイン通りは廃れた感じがします。しかしその荒廃ぶりがいかにも昭和チックな感じで郷愁を誘います。しばし若き頃にタイムスリップした感じです。 昔は電気街でしたが、最近はホビーの街になっています。 こんなのが沢山売ってました。 かなりリアルな感じですが、こんなものもあります。 ザ・ロックとして有名なプロレスラーから俳優になったドウェイン・ジョンソンですが、実写かと思いました。アクションフィギュア用のヘッドだけ売っているようです。 思わず買いそうになりましたが、付けるところがないので止めました。 本日のメインイベントとして、いまさらですが「Jurassic World」を見てきました。もちろん字幕の2D版です。3D版は吹き替えしかない残念な日本仕様となっています。 内容的にはストーリーなんかほとんどないアクション映画です。簡単な英語しか出てこないので、どうせ見るなら原版がオススメです。 https://youtu.b