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9月, 2017の投稿を表示しています

ドーリー作ってミニボートのテストにGO!

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いよいよ実地テストですが、その前にもう一つ重要な脇役が必要です。 今回、ジェットポンプを船体に固定したので重量が30kgオーバー、移動するのにドーリーが必要です。朝から突貫でドーリーを作りました。 子供が小さい頃遊んでいたキックスケーターのタイヤを付けただけのシンブルな作りですが、バランス良くセットすると片手で軽々と移動できます。 ミニボートにはドーリーは必須ですね。 準備が整ったところで実地テストです。 テストコースはいつものお池、なんとか夕刻に間に合いました。 Homemade small Tug Boat new engine test 1 https://youtu.be/ODTxUWoqfM0 重量バランスもピッタリで喫水線も理想的なラインです。 エンジンは好調でプル2回で始動、アイドリング状態でもゆっくりと前進します。 狭い池なのでスロットは3分の1ほどしか上げられませんが、アイドリング速度でも十分お散歩気分を満喫できます。 船上からの映像です。 Homemade small Tug Boat new engine test 2 https://youtu.be/TmWnVzSMDps 船底のスキッド効果か、心配したエンジンの反動による妙なモーメントもなく直進線も問題ありません。 ただ、スロットルを上げるとラダーが水流に負けるようです。 ラダーのコントロールロープが滑らないように再調整が必要です。 あと残るは船の上物工作ですがボチボチやりたいと思います。

ミニボートにミレニアム・ファルコン号が鎮座する

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カレンダーの裏紙で慎重に型取りして・・・ エイヤーと船底に穴を空けました。 11本のボルトを含めて少しでもズレているとエライことですが、何とかミレニアム・ファルコン号が鎮座しました。 エンジンとポンプが小さく纏まっていてスッキリしたスタイルです。 エンジンを前置きにした理由は、重量バランスとエンジンの始動から停止、コントロールが手元で出来ることと、何よりエンジンを撫でまわし、愛でながら操船できるところです。 この手のミニボートはエレキが主流ですが、バッテリーとモーターじゃつまらないのです。内燃機関として火を焚きながら走るところに魅力があるのです。 気分はこんな感じです。 Edward's Steam Boat Whippet Boat Maiden Voyage https://youtu.be/aIHsYr7LoZo?t=3m12s どこを走るとか、船の性能とかは関係なくて、単にエンジンを弄って眺めていたいだけなんでしょうね。途中で部品が吹き飛んでますが・・・w ミレニアム・ファルコン号が無事に着陸したので、あと残りはお尻周りの加工です。 廃品で折り畳み収納式ラダーを作ってみました。 不要になったポンプ用パイプに納屋で拾った塩ビ板を括り付けました。 見た目はかなりヤッツケ感がありますが、意外と工作に手間取りました。 今回はジェットポンプを搭載したミニボートなので、浅瀬の走行にも対応できるようラダーは跳ね上げ式にしました。このデザインだと浅瀬でラダーを擦っても自動的に跳ね上がり、水深があれば元に戻ります。 ・・・はずです。 このミニボートは探検カーのハッチバックにポン積みできるよう全長170cmペースで設計しています。邪魔なラダーも上に跳ね上げて折り畳めばスッキリ車載出来ます。 フロント駆動、リア操舵の船は珍しいですが、うまく走行できるかはテストしてみないとわかりません。あとは週末の家庭内事情が整えば実地テストです。 若干、雲行きが怪しいかも・・・

祝!ミニ・ジェットポンプを入手! SUZUKI WATER JET J2

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  今まで散水用の小型エンジンポンプで繋ぎながら、実はずっとこれを待ってました。ようやくオクに出品され5千円でゲットしました。 スズキ製の「ジェットスイム」という水中スクーター用に開発された小型のジェットポンプです。ビジネス的には完全な不発だったようで、その存在を知っている人も少ないと思います。 ジェットスイムのボディはいくつかバージョンがあったようです。 カワイイ、イルカタイプもあった?ようです。 遠心式ジェットポンプで船外機ではなく船内機ですが、エンジンとポンプが一体的なデザインになっています。 型式: J2( 00201J ) サイズ: 496×302×337mm 重 量: 15kg エンジン: 90cc、2サイクル 冷 却: 直接冷却(水冷) 混合比: 30-50:1 カブ号より大きい2スト90ccのエンジンですが1.9馬力しかないようです。 ミニボート規格の2馬力以内のジェットポンプは珍品中の珍品でしょう。おそらく後にも先にももう二度と作られることのないオーパーツ的な存在かもしれません。 以下は参考動画です。 ジェットスイム始動方法 https://youtu.be/7oBzdIm-DHw ジェットスイム試運転 https://youtu.be/VP4892Dol2M 2馬力ウォータージェットエンジン買ってみた! https://youtu.be/Jtf_mPU3EnY 水中ジェットエンジンを衣装ケースに入れて吹っ飛びたい https://youtu.be/aePoWKZccIk 【進水式】船外機2馬力ウォータージェットエンジンシリーズ https://youtu.be/HGon7UHlS_8 取扱説明書もないので色々とネットで情報を探してみましたが、スズキの船外機サイトからも抹消されています。おそらく消し去りたい過去の汚点だったのかもしれません。w スズキ 船外機取扱説明書ダウンロード http://www.suzukimarine.co.jp/boat/download/manual/ しかし、私的には非常に魅力的に感じます。 出力がミニボート規格の2馬力以内ということで色々な工作に応用できそうです。 遠心式のジェット

YAMAHA RM1xでマイケル・ジャクソンの「Thriller」をカバーしてみた。

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 YAMAHA RM1xでマイケル・ジャクソンの「Thriller」をカバーしてみた。 懐かしい! もう35年前の懐メロです。 Thriller - Michael Jackson Cover song on YAMAHA RM1x https://youtu.be/zDu5A9lfbV4

YAMAHA RM1xでマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」をカバーしてみた。

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雨だったので久々に音楽の時間♪ YAMAHA RM1xでマイケル・ジャクソンの「Smooth Criminal」をカバーしてみた。 この曲カッコイイよねー 「アニ~!」 Smooth Criminal - Michael Jackson Cover song on YAMAHA RM1x https://youtu.be/OEEf8coU1-8

3D空間での衝突と反射、質量と回転、バブルソートなど、スクラッチでプログラミング入門

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  基礎的な3D空間での衝突と反射、質量と回転、バブルソートによるディプス表示と矢印キーでの視点変更等を入れています。 色々と応用できるデモプログラムかと思います。 Power Ball https://scratch.mit.edu/projects/172030861/ 最近のプログラマーはコンポーネントの組み合わでゼロからプログラムを作ることは無くなったが、昔のような少ない資源でアルゴリズムを極めるようなプログラミング技術はかなり低下しているだろう。スクラッチはお手軽な入門言語ではあるが、文字すら表示できないプリミティブな環境なだけに昔ながらのプログラミングが楽しめる。 MIT Scratch AP Power Ball スクラッチでプログラミング入門 https://youtu.be/-RTiXAe7Q4c

スーパーカブと海とヨット

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  スーパーカブに自作ヨットを積んで海の散歩をしてきました。 ところが、本日は大潮で対岸まで歩けました。 ヨットはいらなかったようです・・・ 1話.フォールディング・カヤックの模型を作る https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_20.html 2話.フォールディング・カヤック設計の見直し、目指せスーパージェッターの流星号 https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_26.html 3話.フォールディング・カヤック、スキンの下絵 https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_7.html 4話.自作フォールディング・カヤック、試算して絶句・・・ https://ttripper.blogspot.com/2015/08/blog-post_56.html 5話.フォールディング・カヤック工作開始! https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_67.html 6話.フォールディング・カヤックの全体像 https://ttripper.blogspot.com/2015/09/blog-post_27.html 7話.フォールディング・カヤックの制作を再開 https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_12.html 8話.フォールディング・カヤックの制作 構造体は完成! https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_14.html 9話.フォールディング・カヤックの制作、ニス塗り https://ttripper.blogspot.com/2016/06/blog-post_25.html 10話.自作 折り畳みカヤック完成! テスト動画付き https://ttripper.blogspot.com/2016/09/blog-post.html 11話.カブとカヤック海編 https://ttripper.blogspot.com/2016/09/blog-post_17

エンジンポンプにスクリューを付けると走るか?

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  実地テストに行ってきました。 その前に前回からの進捗です。 フレキシブルシャフトの軸受が弱いようなので止めネジを追加してみました。 シャフトを削らないとしっかり固定は出来ないと思いますが、これでテストです。 スクリューの固定は出発前にインシュロックで適当にやっつけました。 探検カーに積み込んで裏山まで出発です。 ではテスト報告です。 Homemade small Tug Boat Test 5 小型エンジンポンプでボートは走るか? https://youtu.be/WeJWfLYA8n0 トライ1 スクリューの取り付けが甘くて横向きました。 アイドリングを落すとエンスト! トライ2 完全にスクリューが横向いてます。w 手で支えると進みましたが手を離すとスクリューが船体に接触してエンスト! トライ3 手で支えながらの走行でエンジンの回転を上げたら軸受が滑って終了! テスト出発前5分で取り付けたスクリューが適当過ぎました。 角度も下を向き過ぎで本来の性能が出ていないようです。 それとフレキシブルシャフトの軸受は根本的な対策が必要なようです。 まぁーしかし、動きました。 この船はミニボートの規格内ですが、あくまでも模型船であって、それに人が乗り込もうという企画です。速度はスターリングエンジン並に超スローで走ることを目標としているので、今回のアイドリング走行に十分満足しています。エンジンとスクリューの組み合わせはこれでOKでしょう。 Stirling engine powered boats https://youtu.be/82eOjjo9LPY おそらくエンジンポンプにフレキシブルシャフトを繋いで船を動かそうとしたバカは世界初だと思います。しかし、こういうバカ企画がまれに人類の進歩に繋がる時もあるかもしれません。 すみません、言い過ぎました。m(_ _;)m しかしトンボ多いなー

エンジンポンプにフレキシブルシャフトを接続する

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前回のテストでFRPで作った手製のスクリューはそこそこ使える感じですが、電動ドライバーではなくエンジンと接続したいのです。ということで、エンジンポンプのエンジンとポンプを分離する手術を行いました。 この手の小型ポンプは錆びて固着することで強度アップを狙っているのではないか?と思えるほど錆に弱く、1回使用しただけで内部は真っ茶色に錆びます。おかげで各接続ボルトを外するは至難の業ですが、この個体は使用頻度が少なかったようで、なんとかエンジンとポンプを接続しているボルトまでは外れました。 ところが、インペラが外れないのです。 色々と調べましたがインペラをネジ止めしている箇所が見つかりません。 メーカーに問い合わせようと思いポンプの製造会社をネットで調べてみましたが、社名が変ったのか?発見できません。 おそらく正方向のねじ込み式だと推測しますが、インペラはエンジンのクランクシャフトと直結されているので、無理をするとエンジンまで壊してしまう可能性があります。仕方なくアタッチメントを作ることにしました。 インペラにフレキシブルシャフトの6mm軸を接続するミッションです。 ただし、ポンプとしても活用したいので破壊的な改造ではなく可逆的なアドオンで検討しました。 金属加工をする工具も技術もありませんので全て木工です。w インペラに取り付くベースを作り、磁石で貼り付ける作戦です。 ダイソーのネオジム磁石はかなり強力に貼り付きます。 ポンプのケースも生かして、入水口からフレキシブルシャフトを取り出します。 大体こんなイメージですが強度的にはどうでしょうか? 早速バケツでテストしてみました。 Homemade Screw test 2 自作スクリューのテスト2 https://youtu.be/ffPiS-sawck おおーーパワフル! インペラをスクリューに変更したことで推進効率は格段にアップしたようです。 アイドリング状態でも走りそうな勢いがあります。 ただ、直結なんでどうしましょう?・・・ 細かいことは置いといて ここまでくれば実地テストするしかないでしょう。 次回に続く・・・

ペーパーモデルからスクリューを作る

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  ポンプの実験に一区切りがついたので次のステッフに進んでいます。 今回はスクリューを作るところからはじめました。 ポンプのインペラは直径90mm程でペラの高さは5mm程しかありません。 33ccの非力なエンジンなので大きなスクリューを回すことは出来ません。 スクリューの大きさは直径100mm、ピッチは15mm程としました。 手元にあったお菓子の箱でペーパーモデルを作ってみました。 イメージを掴むためのものだったので適当です。 そこにFRP樹脂を塗ってみました。 固まりましたが、このままでは水に浸けられません。 その上にグラスマットを貼り付けてFRP加工してみました。 この状態で形はほぼリセットされてしまったので再度削り出して形を作ります。 余分なお菓子の箱を削り取るとカチカチのFRPだけが残ります。 さらに何度か調整したのがこれです。 今回はフレキシブルシャフトがポイントです。 前々回の水車テストをしながら思い付きました。 水流よりパワー伝達が確実ですからね。w まずは電動ドライバーでテストです。 Homemade Screw test 自作スクリューのテスト https://youtu.be/okCvPFhqzrU 推進力はまーまーな感じです。 強度的にも問題無さそうなのでこれで続行します。 さて次が問題です。