謎のエミュレータを入手「X6 Game Player」


研究用に謎のマシーンをアマゾンから入手しました。
発送連絡から2周間、ようやく隣の大国から到着しました。


パッと見た目やサイズはPSPそっくりですが、中身は全く別物のマシーンです。
非常に軽くて中身がスッカスカな感じですが、形成はまともでそれほどチープ感はありません。最近の中華品は全体的なレベルアップをしているようで、こんな末端の商品でもそれなりの品質に上がってきたようです。


巷で「X6 Game Player」と言われているマシーンで、色々なコンシューマー機(NES, SNES, GB、GBA, SEGA GENESIS)のエミュレータが入っていて、ゲームのROMさえ持っていればゲームを実行できます。
エミュレータ機能だけならスマホ用の無料アプリが沢山出回っているのでわざわざ買う必要はありませんが、この中身のハードが気になりました。


4.3インチ(480*320)のTFT液晶(タッチセンサーなし)が付いていて発色はキレイです。1250mAhのリチウムバッテリーが内蔵されていて状態が良ければ4時間程度は駆動するようです。コンポジットのビデオ出力もできるのでテレビの大画面でプレーすることもできます。

8GB(6GB free)のストレージが内臓されていて、外刺しのmicroSDカードは16GBまで対応しているようです。

付属品は100均で売ってるレベルのイヤフォンとUSBケーブル(ミニBプラグ)、英文マニュアルになります。付属されていたマニュアルは「MP5 Game Player」用となっていて内臓アプリが全く別物なので使い物になりません。しかしアプリのインターフェースは非常にシンプルなのでマニュアルは必要ないと思います。
マニュアルにはWindows 2000や98,MEのデバイスの取扱い説明も含まれていました。相当昔からやってる商売のようです。


商品セットには色々なバリエーションがあるようで、充電器やテレビ用のビデオ接続ケーブルが付いているものもあるようです。その辺は販売店の戦略のようですが、セット内容によってかなり値段にバラツキがあります。今回は最小セットコースをチョイスしてみました。

おそらくベースのOSはLinuxかAndroidだろうと思いますが、一昔前の中華パッドにコントローラーが付いた感じでしょうか?X6には色々な亜種があって中身のハードは不定です。FMラジオが付いているものあるようです。

内臓ソフトも出荷ロットで違うと考えていいでしょう。
もしもう1台注文したら別物が届くかもしれません。
この闇鍋状態がチャイナ・ショッピングの醍醐味でしょう。w

これで中国からの送料込みで3500円です。
これ原価はいくらなんでしょうね?

スマホ用のゲームパットが数千円で売られていますが、それを買うのならこんな専用機のほうがいいかもしれません。

私が買ったのはコレです。(正確にはアフィリエイトでもらった)


今確認すると値段が少し上がっているようです。ホワイトは人気があるのか?値段が少し高くなっていますが、色によって中身も少し違うようです。



簡単なインプレです。
立ち上げは物理的な電源スイッチを入れると数秒で起動します。
起動後にストレージ内容を確認する処理が走りランチャーが立ち上がります。

USBケーブルでパソコンと接続すると「USBメモリモード」か「充電モード」「充電しながらプレーするモード」の3種類する画面が表示されます。電源スイッチをOFFにしていもUSBケーブルを接続するとマシーンが勝手に起動します。


「USBメモリモード」では接続モードの画面に切り替わって操作がロックされます。
「充電モード」充電中のアニメーションが動作して操作がロックされます。
「充電しながらプレーするモード」では通常操作ができます。
USBケーブルを抜くとランチャーランチャー画面に戻ります。

「USBメモリモード」でパソコン側では7GB程のストレージとして表示されます。
ストレージ内のデータは自由に書き換えできまるので、一応出荷時の状態をパソコンにバックアップしておきました。ただこの状態ではコアなOSレベルは弄れないようです。


このマシーンにはカメラやマイクといった周辺機器も内臓されています。
もちろん動画や音楽再生、電子ブックリーダーなどにも対応しています。
日本語のフォントにも対応していました。


スピーカーは背面に1つ付いていますが、音量は十分でビデオ鑑賞にも使えます。
CPUは32ビットでレスポンスはそんなに悪くありません。

問題は起動すると日時が常に「2011/12/30 17:30」頃にセットされます。
どうやら内蔵タイマーやメモリーにはバッテリー電源が供給されていないようで、電源を切ると出荷時の状態に戻ります。表示言語やキー音などの設定内容も出荷時の内容にリセットされます。よって日時を設定するアプリも付属されていません。ただ支障が出るのはカメラや録音の作成日が常に2011/12/30になる程度です。

スリープモードもあるので、スリープ状態だとタイマー等は動作し続けるかもしれませんが、そこまでする必要はなさそうです。

動画や音楽再生などを一度起動するとバックでアプリが動いているようで、全体的に動作がモッサリする場合があります。そんな時は再起動すればスッキリします。


ちょっとブラックなのは出荷時に200タイトルほどのゲームROMが入っています。
ゲームソフトはアーケード版のゲームや昔懐かしいポピュラーなゲームが沢山入っていますが、オリジナルなのか?ライセンスがどうなのか?不明です。
そんな事情なのでゲームについてのインプレはカットします。(たぶん全て本物?)


私的にはゲーム機ではなく研究用のハンドヘルド・コンピュータとして購入しました。


一般的なゲーム用のコンシューマー機はガードが固くてなかなか中身まで弄れませんが、これならほぼノーガードの息吹ジョー状態です。

電子工作のベース機としても面白いかもしれません。
教材用にお一つ如何でしょうか?