分割式シットオン・カヤック(ペダルドライブ)の模型を作る


図面だけでは全体的なイメージや感覚的なインスピレーションが湧きません。
構造物は頭の中で考えるより手で考えるのが一番です。

ということで、早速10分の1のスケールの模型を作っています。
これがすでに楽しいのです。


模型を作る最大のメリットは工作の手順を確認できることです。
これはモノづくりで重要なことで、どこからどう作るかによって工作物の出来上がりが決まります。


特にカヤックなど船の場合、いかに正確に左右対称に作れるかが一つのポイントとなります。
まっ、多少曲がっていても大して走行性に影響はありませんが、そこは見た目も大切ですからね。


今回はミッドシップのコックピットのパーツにペダルドライブを組み込む必要があります。
自転車と同様、強く足で蹴る部分ですからかなりの強度が必要です。
またリカンベントと同じくその反動を受け止める背もたれの強度が必要です。


この部分は厚手のコンパネで作る必要があるため重量もかなりなものになると思います。
コンパネ部分は模型では段ボールで作っている部分です。


逆にこの部分さえしっかり作っておけば船全体の剛性もかなり上がると思います
前方(バウ)や後方(スターン)の隙間にもできるだけ発泡剤のスタイロフォームを詰め込むつもりです。詰めてしまえば浸水もありませんし不沈船として浮き輪程度にはなるでしょう。(笑)

次はメカ部分を煮詰めたいと思います。



その前に、昨晩漬けこんだ漬物を取り出してみました。
あの爺さんを疑ってるわけではありませんが、実験は自分でやってみないと分かりません。


ビデオでは2週間もビンの中で浸け込んだと説明してましたが、実際は2週間も水に浸けるシーンはあり得ません。精々濡れた状態が乾くまで一二日程度と考えると、一晩浸け込んだ一夜漬けでほぼ期待値が見えるはずです。

ではタイトボンド3の水中実験です。


一晩漬け込むことで薄っすらとベニヤの出汁が出ています。(笑)

表面にはみ出したボンドは水に浸けると、すぐにうっすらと白っぽくなりましたが、乳白化したのは極表面だけで中身は全く大丈夫そうです。ベニアはたっぷり水を吸い込んでいますが、接着強度はほぼ維持している感じです。


指で強く押して外そうとしましたが全く外れません。
最後は無理やり両手で剥がしたらベニヤのほうが割れました。


もちろん、こんな裸体状態でベニアを水中で使うことはありません。
最低でもペンキ等でコーティングしますので耐水強度は問題なしと判断しました。

あとはモチベーションがいつまで続くかが問題です。
毎日、暑いですからねー・・・