100年後のジュール・ヴェルヌ


ジュール・ヴェルヌの「二十世紀のパリ」という小説では、ガスで走る車や巨大な計算機、文字や写真を一瞬で送信できるなど、かなり当たっていたようです。


ジュール・ヴェルヌは「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」という言葉を残したとか残さなかったとか定かではありませんが、逆に「想像しないものは実現しようがない」というは道理だと思います。

今から100年後はどのような世界なのか?
空想して遊んでみるのもいいんじやないでしょうか?

まず、私はこの世に存在しません。
存在しないということは私の時間ではこの宇宙が消滅していることなるので、100年後はこの世でもあの世でもないことになります。しかし、それでは身も蓋もないのでもう少し空想してみます。

100年後、私の子供達もおそらく生きていないと思います。ひょっとすると異常に医療技術とやらが無駄に発展していれば生きているかもしれません。しかしそれは幸せな生活なのかは不明です。

西暦2113年の世界です。
人が生きる意味も少し変わってきているかもしれません。通信というコミュニケーションの手段はさらに発展して、個人の思想というものは共有化されてパブリックなドメインに集約されているかもしれません。

本来、人間という生き物は群れで生きる集合体ですからあり得るかもしれません。今現在でもテレビ族は頭にチューブを接続して、単一的な思想教育を鵜呑みにしていますからね。100年もあればバッチリ思想統一は可能だと思います。

そうなると個人主義は無くなり全体主義の世界になります。個の違いは無視され、群としての全体活動が優先されます。しかし、全てが順調に推移している場合は全体主義でもいいのですが、自然の多様性は人類の知恵や想像力を遥かに超えています。そんな思いもよらない自体に出くわした時に全体主義では持ち堪えることが出来ません。多様性こそ存続のための唯一の手段だということです。コミュニケーション技術の発達とはそんな裏腹な危険性も含んでいるんじゃないかと思います。全てのものは一長一短があるということだと思います。

現実的に、その前にやっぱり地震が来ちゃいます。
南海トラフは約100年周期なので、後30年以内には必ずやってきます。おそらくはその時のダメージは決定的なものになると思います。

首都が変わるかもしれませんね。
また平安の時代に遡って奈良や京都に都が出来るんでしょうか?
原発事故の関係で住めなくなる地域も広くなると思います。
日本国の原型を留めているんでょうか?


悲観的な妄想以外にテクノロジーはどうなっているんでしようか?
地球上の全ての生命稼働は太陽エネルギーが源になっています。今のところ、そのエネルギーをうまく活用できているは葉っぱくらいで人類はまだまだです。100年後はもう少し知恵が付いて光の電磁波をうまく使えるようになっているかもしれません。

光で直接動くヨットとか、光と水で動くエンジンも出来ているかもしれません。もしそんな無料で無限のエネルギーを得たとすると、これはこれで問題も生まれてきます。つまり経済の構造が崩れることになります。

植物が移動するのを止め、ただただその場に留まり光を受け止め生命活動をしているのも分からんでもないです。無気力感というよりも、そもそ気力が必要なくなるかも知れません。無料の世界は人間らしくない世界なのかもしれませんね。

話は尽きませんが、こんな与太話の日記が100年後の世界に記録として残っているんでしょうか?
おそらくサーバーやデータは無くなっているでしょうね。


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