ダイソーのEPPグライダーを凧のように飛ばす方法 (ラインコントロール・グライダー)

 先日、ダイソーに立ち寄ったらEPPグライダーが200円で売っていました。

以前は300円だったので、検証のために一つ買ってみました。

 

 

 

重量は44gでEPPの素材やサイズも同じものでした。

何でも便乗値上げこのご時世に、値下げするなんてダイソーは強いですね。

 

 

まずは下準備に糸目を通します。

こうしておくと風に合わせて重心の調整が楽です。

 

 

土曜日、お天気が良かったので海に行ってきました。

春霞で蜃気楼のように見えます。

 

 

風に合わせて機体を変えて飛ばします。

 

 

新しい機体は飛ばしながら調整をします。

 

 

風に合わせて重りの調整をします。

 

 

風が強い時は少し重めに調整すると風上への侵入性がよくなります。

 

 

ダイソーの釣り用の重りです。いくつかあると便利です。

 

 

今回は旋回飛行の練習をしました。

凧とは違って機体が風に向かって横向きに飛んでいるのがわかるかと思います。

ラインコントロールのグライダーです。

 

 

この日は大潮で、波も穏やかで気持ちが良かったです。

 

 

久々に海友さんとも話ができて楽しかったです。

 

 

マテ貝、みっけ!

 

 

春は潮干狩りの季節ですが、こんな小さいマテ貝は捕らないでくださいね。

 

 

海は霧で霞んでいましたが、春風が気持ちよかったです。

 

 

ついでに、グライダーをラインコントロールで飛ばす方法の解説動画を撮ってみました。
興味のある方はご覧ください。 講義時間は30分間ほどです。
最後に飛行シーンも挿入していますが、風が暴れていて飛ばすのが難しかったです。
 

 

 

動画の中で航空法の改正にも触れています。
官邸に墜落したドローン事件をきっかけに航空法が改正されましたが、ドローン以外の全てのラジコン飛行機も包括されてしまって、従来は自由に制作して飛ばせたラジコン飛行機も登録手続きが必要になりました。
 

 

自動車やバイクの登録やナンバープレートの交付は無料ですが、オモチャのラジン飛行機の登録は有料で、しかもナンバープレートにあたる「リモートID識別情報を電波で発信するもの)」は1つ数万円もします。さらに数年後に更新するときも別途費用がかかります。あり得ん話です。さらに何故か?マイナンバーカードを使えば費用が安くなるという太郎案件になっています。呆れるばかりです。

 

 


この法改正が原因で空物ラジコンをやめてラインコントロールのグライダーに移行しました。一部のバカどものお陰でとんでもないことになりましたが、ひょっとすると官邸事件は仕組まれた手順だったのかもしれません。新しい法規制は利権になりますから、お役所としては美味しい仕事です。将来の天下り先も増えるので老後も安泰でしょう。

ラジコン業界は包括的な法改正に反対しましたが、零細企業のマネーパワーではロビー活動も進まず強行突破されてしまいました。この国は民主主義国家ではなく、経済主義国家ですから。


中途半端で意味のない法規制には反対です。


個人が制作した機体の安全性なんて図面を見ても他人が判断できるものではありません。つまりは意味のない手続きで、障壁を増やすことでできるだけ登録を排除することが目的だと思います。

ただ、ネットでブログやYouTubeを拝見していると、毎週のように新しい機体を紹介している方もいます。機体登録の審査には時間がかかるので、あれって本当に機体登録してリモートIDも搭載してるのかな?と不思議に思います。中には航空法を無視して飛ばしている方もいるんじゃないか?と推測しますが、コミュニティーではその話には触れないことが暗黙のルールになっています。

いくらダメな法律でもコンプライアンス重視でアウトローにはならないほうがいいように思いますが、できれば自己責任の裁量幅をもう少し与えてもらえたらと思います。無駄なルール化は住みづらくなるだけですから。

 

ドローン問題で航空法が改正され、狭くなってしまった空を広げるための活動を行っています。 是非ご参加ください。

 

 

 あえて高くま飛ばさない、低く飛ばす面白さを追求してみました。
テクニック的には上級編になります。



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