PICO-8のはじめ方

 
PICO-8を楽しむためには、まずはマニュアルを取得しよう。

PICO-8 Manual
http://www.lexaloffle.com/pico-8.php?page=manual

マニュアルは英語で書かれているが日本語化してくた方がいる。
非常に分かりやすくて助かる。

PICO-8 日本語版マニュアル
http://tkitao.hatenablog.com/entry/2016/07/24/214805

もう一つ、解説書(同人誌)「PICO-ZINE #1-#4」も手に入れよう。
プログラム方法を例題を交えて分かりやすく解説している。デザイン的にポップなピクセルアートな感じで見ているだけで楽しくなってくる。現在4冊発行されていて、#1だけ日本語バージョンもある。

#2-#4は英語バージョンだが、世界の共通語であるコンピュータ言語Luaなので大体は理解できるだろう。価格は投げ銭方式なので自由に値決めできる。とりあえず「No thanks, just take me to the downloads」からダウンロードを先にして後から寄付をしてもいいだろう。


https://sectordub.itch.io/pico-8-fanzine-1-japanese
https://sectordub.itch.io/pico-8-fanzine-1

PICO-8のプログラム環境は、PICO-8独自の128*128ドットのバーチャルコンソール上で行う。
プログラムの実行や、プログラムを作ったり、お絵描きツールでキャラクタをデザインしたり、背景を作ったり、サウンドツールで効果音や音楽を作るのも全てこのコンソール上で行う。
ゲームの開発環境上でゲームをプレイしている感じだ。PICO-8自体が何でもできる自由度の高いゲームであって、その中で遊んでいるといってもいい。

実にシンプルでわかりやすいインターフェースだが、問題は128*128ドットという小さいコンソールだ。ゲームとして実行するには十分なサイズであるが、この中に文字を並べるとなるとかなり厳しくなる。PICO-8では5*3ドットの極小フォントが搭載されている。中には難解な文字もあるが慣れれば読めなくもない。これもユニークなデザインの一部であるが、パソコンやスマホに使われている高解像のフォントに慣れている方には辛いかもしれない。特に私のような老眼には厳しい。

PICO-8のプログラムは2つの保存形式がある。
一つは基本的なP8形式で「xxxx.p8」というファイル名で保存される。もう一つはプログラム全体をPNG形式の画像ファイルとしてパッケージする方法である。ファイル名は「xxxx.p8.png」となる。そのまま普通の画像ファイルとして表示される。これは画期的な方法でPICO-8に惚れた要因の一つである。

P8形式はテキストで書かれていて、普通のテキストエディターでも編集できる。キャラクタ画像や効果音、音楽も全てテキストに変換されていて編集もできる。もしPICO-8の画面でのプログラムが辛い場合は、外部のエディターで編集すればよいわけだ。画像や音楽のデータ形式も分かりやすい形式なので、外部からの流し込みも簡単にできるだろう。

こうしたオープンな仕様はテキストデータすら外部と共有できない「プチコン」とは大きく異なるところだ。PICO-8は自由に作れて、その作品をネットに繋がる世界中の多くの方と共有できる素晴らしいプラットフォームだと思う。

PICO-8
http://www.lexaloffle.com/pico-8.php

シンプルでコンパクトな環境だからそこ、アイデアとデザイン性の高い優秀な作品が多いように思う。最近、小学校からプログラム教育が義務化されたが、プログラムを学習するプラットフォームとしても最適だろう。特に教育機関向けにはライセンスも安く提供されている。(80%値引き)
http://www.lexaloffle.com/info.php?page=schools

現状でもWindowsやLinux、MacやRaspberry Pi、PocketCHIPと多くのクロスプラットフォームで動作する。教育ビジネスも巻き込んで底上げすれば大化けしそうなビジネスモデルになりそうだ。

是非チャレンジしてみてほしい。