レイトショーでシン・ゴジラ


レイトショーでシン・ゴジラを見てきました。


http://www.shin-godzilla.jp

明日お休みをいただいているので、いつもと違う行動パーンでバカンス気分を盛り上げようという企画でした。サラリーマンしてると日曜のレイトショーを見に行くなんておよそ考えもしませんからね。そんなことで今頃こんな感想文をダラダラと書いていられる訳です。

ということで見る映画はこの際何でも良かったのですが、時間的にマッチして前評判が良かったのでチョイスしてみました。


半世紀も生きると良いこともあって、夫婦で2200円で見せてくれます。
もう完全なジジババ扱いですね。

内容的にちょっとは期待していたんですが、まぁー邦画って感じでした。
ご覧になる予定のある方はここで回り右してクローズしてください。
以下はネタバレ続出です。


--- point of no return ---


おそらく根本的にカメラが違うんでしょうね。
どうしても邦画はテレビドラマの延長線的な映像です。

ゴジラも昔ながらの着包み感たっぷりな感じです。
いい意味で未だに蒲田行進曲をやってるつもりなんでしょうが、やはりハリウッドのVFXと比較するとレイヤーの数が1桁足りない感じがします。
中国や韓国映画と比較しても大きく溝を開けられている感じはします。
制作費も全然違うんでしょうが、業界全体としてビジネスモデルから洗い替えする時期じゃないかと思います。

今回のゴジラは変体を繰り返す設定ですが、最初に現れた姿はウツボそのものです。
おそらくウツボをモチーフにしてキャラデザインを考えたのだと思いますが、もうちょっと撚りようがあったんじゃないかと思います。
この時点ではまだ名前がない状態でしたから、日本人だったら間違いなく「巨大ウツボ」と命名したはずです。絶対に「ゴジラ」にはならないと思います。

ゴジラのデザインとしてどうして歯が必要なのか意味不明です。
元々口があることも設定上おかしい気がしますが、歯とは何かを咀嚼して飲み込むためにあるものです。何も食べないゴジラに歯は生えないはずです。恐竜を意識し過ぎたんでしょうね。

そんなゴジラを「駆除」するという発想は実に日本人らしい発想だったと思います。
先日ジジがアライグマを捕まえましたが、田舎では鳥獣被害が大変ですからね。

ゴジラと言えば自衛隊ですが、今回も自衛隊バンザイ!的なストーリーになっています。
駆除対策は自衛隊に任せて!的な登場でしたが、弾やミサイルが一発も効かいない設定はリアル過ぎます。

先日の北朝鮮のミサイルもJアラートは全く機能せず、どこを飛んでいるのか?どころか、どこに落ちたのかすらわかりませんでした。迎撃なんて夢のまた夢、右翼大好き少年少女達は鼻息が荒いですが、現実はこんなものです。
アメリカ様々的なヨイショは随所にありましたが、あそこまで敗戦国日本に徹するとリアルさに欠ける気もします。

最近テレビはほとんど見ないので芸能ネタには疎いのですが、主演の男性は初めて見た気がします。石原さとみさんは知ってましたが、役どころと英語の発音に無理があった感じです。
・・・ネイティブの設定ですよね。

この時期、放射線の影響については気を使ったところでしょうが、半減期が2年とか設定がパッピーエンド過ぎます。色々なところに配慮した結果でしょうが、次回作まで復興しているのか見ものです。

しかしコンクリートポンプ車でゴジラの口から凝固剤を流し込むなんて発想は誰が考えたのか知りませんが、口があんぐりでした。(笑)
もうギャグてすよね。それで最後にゴジラがピクッと起き上がってカチッと固まるなんて、吹きました。

最後のシッポの映像は次回への布石でしょうが、あれ・・・ねー・・・

ベタベタしたポテトフライの油をコーラで洗い流すアメリカ式洗浄カロリー摂取法もたまにはいいものです。

是非ご覧ください。
よかったですよ。


追伸
シン・ゴジラって単に「新ゴジラ」だったんですね。
ここ一番ガッカリしたところです。