Facebookは無料ではない。個人情報とは?


ベネッセの個人情報漏洩事件が話題になっています。
原田社長が就任早々に発覚しましたが、いったい誰が得をするのでしょうか?

名簿を盗用して販売した犯人でしょうか?
・・・これは意外と奥が深いように思います。

社長の会見にあったように、盗用されたのは原田社長の就任前でしょう。
原田さんは元々アップルの方ですから情報に煩いのは当然です。

引責で前社長の現副会長とCIO取締役の2人が辞任するようです。
それが原田社長にとってとんな影響があるか?・・・興味深いところです。

ベネッセコーポレーションにおける個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び(お問い合わせ窓口のご案内)
http://www.benesse.co.jp/bcinfo/#anc-01


個人情報には相場があります。

ベネッセ「賠償金」は700億円以上にのぼる? 大規模「個人情報流出」の法的責任
http://www.bengo4.com/topics/1767/

慰謝料の相場は、住民番号、住所、氏名、性別、生年月日、転入日、転出先、世帯主名、世帯主との続柄等の情報が流出した宇治市住民基本台帳データ漏洩事件(大阪高裁平成13年12月 25日判決)において認められた慰謝料は、1件あたり1万5000円。
住所、氏名、電話番号、メールアドレス等の情報が流出した事件(大阪地裁平成18年5月19日判決)においては、1件あたり5000円だそうです。

ベネッセは今のところ被害者の方に金券などの配布はしないと言ってますが、
過去の事例からしてタダでは済まされないと思います。

もちん企業はこんな時のために個人情報漏洩保険に加入しています。
問題の対処にかかった電話対応費用やDM送料、賠償金などは保険会社が支払うことになります。

会社として直接的な損金は発生しませんが、企業としての信用は大きく損なわれることになります。

さて原田さんは得をするのか?
どう思います。


話は変わりますが・・・

ネットを利用していると何らかの個人情報は自動的に流失しているものです。
特にSNSと言われるサービスは個人情報と引き換えに無料サービスを受けています。

ネットショッピングなどをすると、すぐにバナー広告の内容が変わったりしますが、
あなたの好みは世界中の企業が知っているわけです。

元々、Facebookは集めた個人情報を販売することを目的にしたサービスです。
氏名、住所、生年月日、性別、出身校、勤務先、趣味、好きなアーチストや映画など・・・
個人情報など真面目に登録している方はご注意ください。

前記の通り、個人情報はお金で売買されています。
差し詰めFacebookのような情報内容なら1~2万円で売れると思います。
それが利用料金になっています。つまり無料サービスではありません。

まっしかし、日常生活では街中を覆面レスラーのようなマスクをして歩くわけではありません。
みんな素顔をさらして生活をしているわけです。
あまり神経質になるのもどうかとも思います。

本当に個人の情報に意味があるのか?・・・ちっちゃいなー
本来のインフラストラクチャー・サービスとは何か?
色々と考えちゃいます。