懐かしの1980年製の自作シンセ「WAVE KIT」を愛でる
最近、 「シンセサイザー熱病」 がまた発症しました。 周期的に発症が起こる持病です。w 発病すると、特に目的もなくネットで探索をはじめて「何か? 新しいもの」を求めだします。この症状を抑えるためには、物理的な対策が必要なのですが、 金銭的な投資はできるだけ避けたい。 そこで思い出しました! 何度かブログでも紹介したこともある、自作シンセの 「WAVE KIT」 です。貴重な思い出が詰まった「お宝」なので、 普段は物置の奥にしまっているのですが、 久々に引っ張り出してきました。(埃物) 『自作シンセサイザー「WAVE KIT」』 ミニ・シンセがほしくなってきました。超小型のミニ・シンセが4月末にコルグから販売されるようです。見た目はカワイイですね。KORG monotronhttp:… ameblo.jp 40数年前、高校時代に自作したもので、工作は粗悪でチープですが、 まだ音が出ました。おそらく1980年頃に制作したものだと思います。 このシンセサイザーの基本的な波形は「矩形波」「のこぎり波」「 三角波」の3つで、オシレーターは2つあります。 オシレーター1の波形をオシレーター2にミックスすることで複雑 な波形も作れます。 さらにノイズやLFOをミックスしてVCFのフィルターにかけて VCAのアンプから音を出力する仕組みです。 ジャンパー線でミックスするパッチ機能はありませんが、 ほぼ想定されるパッチパターンは網羅された回路で、 アナログなので組み合わせは無限です。 改めてネットで「WAVE KIT」を検索してみたら貴重な資料をいくつか発見できました。以前は、ほとんど見つかりませんでしたが、 コロナ禍の影響でしょうか? 巣ごもり需要で古いシンセサイザーが見直されて高騰した影響か? シンセサイザー誕生時代の貴重な資料が出回っていました。 有難いです。しばしそんな資料を読み漁って心を静めています。 http://www.mars.dti.ne.jp/~ ogura/e_hobby/wavekit.html https://www.asahi-net.or.jp/~ wz4k-tnk/MY/syn31.html シンセサイザーは一般的な音楽性とはまた少し違った感じ、 テクノロジーと音(波動)の融合というか、 私的には...