最近のEVってどうなのか? 「特定小型原動機付自転車」の電動キックボード、アシスト自転車、Eバイクの比較
最近流行りのEVってどうなのか? 色々と検証してみました。 EVとは「Electric Vehicle」 EVとは「Electric Vehicle」のことで、簡単には「電気自動車」の意味です。つまり電気の力で走る自動車のことで、最近は環境に配慮したビジネスということでEVが流行っています。本当にそうなのか?検証してみたいと思います。 「自動車」という意味も多様で、2輪から4輪まで大小様々な車両があります。もっと手軽な電動スケートボードもありますが、日本の法律ではスケートボードは車両ではなく玩具に分類されています。この時点で枠外になります。 特定小型原動機付自転車 最近、特に注目されているのが、7月から新設される 「特定小型原動機付自転車」 の電動キックボードです。 現状、販売されている電動キックボードでも法定基準を遵守している車種なら「動機付自転車」としてナンバーを取得して公道を走行することが可能です。この場合は原付バイクと同じ扱いになるので、運転免許や自賠責保険、ヘルメットが必要になります。 さらに「原付二種」として登録できるハイパワーの電動キックボードも販売されているようです。ただキックボードで60km/hで走るのは命がけでしょうね。w 今年の7月から新設される「特定小型原動機付自転車」の電動キックボードは 従来品とは別物 で、特別なルールに準拠した車両で型式認定されたものだけになります。おそらく現時点ではまだ販売されていないと思います。 なので、今販売されている電動キックボードを購入しておけば、7月から「特定小型原動機付自転車」として乗れるというものではありません。 自動車:特定小型原動機付自転車について - 国土交通省 国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。 www.mlit.go.jp 原付バイクの場合は特に型式認定は必要ありませんが、特定小型原動機付自転車は 型式認定が必須 のようで、 「メーカー・確認機関の名称等を含む特別なシールを目立つ位置に貼付する」 となっています。これがなければ一発アウトです。 トラクターなどの小型特殊自動車もメーカーの型式認定が必要です。特殊系は特定の車両だけのようです。時々ヤ...