ミニ灯油ストーブを室内で使ってみる。 ファンヒーター化の実験

 

こう寒いと納屋遊びも厳しくて、無理。


寒さ対策も兼ねて、ミニストーブを自室に持ち込みました。
薪ストーブだとこんな遊びは出ませんが、灯油ストーブならOKです。
 

 



暖房に使う時はゴトクを取り外した方が効果的です。



10畳の部屋がトロ火で20℃をキープできました。
外気温にもよると思いますが、割と効率よく部屋暖房できます。
部屋のカイロのようなものですね。

ちなみに実験した日曜日の日中の外気温は3~5℃程でした。




ただ、このストーブは長時間室内で使うと、反射熱で燃料タンクが過熱するという問題があります。構造的に、燃焼バーナーと燃料タンクが直結していて、小さくコンパクトに作られているので仕方のないことですが、室内で長時間使う時は炎を小さくするか、何らかの対策が必要です。




そこで、以前ダイソーで買ったスマホ用のUSBファンを取り付けてみました。
ミニストーブをファンヒーター化する実験です。



電源はモバイルバッテリーが便利です。
ファンで燃料タンクの温度を下げて温風を送風できました。



4時間程燃焼させてみましたが、トロ火なのら特に問題はありませんでした。




ストーブの炎を楽しみながら、干し芋とスルメを焼いてみました。



石油ファンヒーターだとこんな遊びはできません。
こういう火遊びをしたかったから、これを買った訳です。 正解!



干し芋を焼くと柔らかく香ばしくなって一段と美味しくなります。
チョビと仲良く分けました。

イモ好きなイチゴちゃんです。w





我が家の玄関は二階まで吹き抜けになっていて冬は極寒です。



そこで、玄関でミニストーブを焚くとどうなるか?
実験してみました。

 


ミニファンも回して送風実験もしてみました。
ダイソーのUSBファンは、そのままだとケースの防護ネットが邪魔であまり風が出ませんが、ネット部分を取り除くと風力が数倍にアップします。


 

色々と実験してみて・・・


多少の温度は上がりましたが、空間が広すぎてトロ火では暖かくなる程まで上がりませんでした。さらに火力アップするためには反射熱を抑えるための工夫が必要です。
ということで、ミニストーブを室内向けにファンヒーター化するアタッチメントを考えてみたいと思っています。


あまり知られていませんが、灯油はガソリンと同じく炭化水素でなので、灯油を1リットル燃焼させると約1リットルの水ができます。燃焼で水素成分が酸化することで「H2O=水」になるわけです。

つまり灯油ストーブは加湿器とほぼ同等の加湿効果があります。
湿度は体感温度にも影響するので、コロナ対策にも加湿効果の高い灯油ストーブは効果的です。

 



我が家のエクストレイルも水素燃料で走る水素カーなんです。
先進的ですね。 冬は排気マフラーから時々ジャーっとオシッコもします。
炭化水素なので、ちょっぴり二酸化炭素(CO2)も出しますが・・・w




このストーブ、めっちゃ気に入りました!
くれぐれも換気に気を付けて遊んでください。
オススメです。 

Amazon ミニ灯油ストーブ「Model 168」

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