雨の日は音楽 10年前のRytmik(リズミック)にハマる。


NTTの光回線を利用していると毎年ポイントが貯まるのですが、
今月末、1000ポイントほど有効期限切れになるので使いみちを模索していました。

色々と検討した結果、1000ポイントで「シンセサイザー」をもらうことにしました。
もちろん、NTTではシンセサイザーは売っていません。
 
まずNTTのポイントを「ニンテンドープリペイド」に交換します。
1000ポイントで1000円分になるので、それをニンテンドーeショップに登録すると1000円分のゲームソフトが買えるようになります。

それで「Rytmik(リズミック)」というソフトを買いました。
実際は835円(税込)です。


 
 



このソフトは10年前に販売されたDS用のDAW (Digital Audio Workstation)で、170種類以上のシンセサイザー音源を含んだ音楽を作成するための総合ソフトになっています。

「リズミックス レトロビッツ」というレトロゲーム機のような8ビットサウンドに特化したバージヨンも販売されています。

海外では3DS用に「Rytmik Ultimate」という最新バージョンも販売されていますが、残念ながら日本では入手できません。任天堂が作ったゲーム機なのに日本で利用できないのは残念ですね。

Rytmik UltimateはPC版も販売されています。

Rytmik Ultimate
https://store.steampowered.com/app/375840/Rytmik_Ultimate/

最近は、ほとんどの音楽がDAWで作られています。
生演奏でない限り、最終的には全てデジタル録音されたものなので、最初からデジタル処理したほうがクオリティの高い音づくりができるわけです。

勘違いしている方も多いと思いますが、DAWだから全てコンピュータで作った音楽というわけではありません。ギターやドラム、ベースにボーカルとっいった生演奏されたものをデジタル録音して処理しているだけです。

アナログレコードもテープ録音されたものを電気的に処理してレコード盤に焼き付けたもので、結局は全て電気信号になります。だったら高精度にデジタル処理したほうがいい音になるわけです。

DAWではマルチトラックに多重録音して、音を調整してたから最終的にそれらの素材をミックスダウンして1曲の音楽にまとめるわけです。DAWは音楽づくりの総合的なツールになります。


Rytmikでは、録音する代わりにシンセサイザーとシーケンサーが内蔵されていて音楽そのものをマルチトラックに作り込んでいきます。

だから、これ1台あれば1曲まるごと作り出せるわけです。
それが835円って凄くないですか?w
 
 

Rytmikのユニークなところは、音源になる波形の音程(ピッチ)を自由に変更できます。
なのでパーカッションのドラム音でも音階を持たせて演奏することができます。

今時のDAWでは当たり前の機能ですが、使いようによってはユニークな曲作りができると思います。


音楽作りの手順は、まず1小節単位に各パート(4トラック)単位にトラックを作っていきます。できた各パートをソング用の4トラックに並べて曲を作り上げます。

つまり最大16トラックのマルチレコーディングになります。
サンプリング波形はそれほど質の良いものではありませんが、暇つぶしの音楽遊びには十分だと思います。
 

1曲単位に8ブロック毎に16パートあって、ソングは最大128小節になります。
これだけあれば、まず想像力が追いつきません。w
しばらく遊べそうです。

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