夜のドックヤード 【ラジコン帆船模型】

夜は寒くて納屋ワークは厳しいので、デスクトップのドックヤードでミニミニボートを制作しています。サイズは小さくても実艇と同じ工程の造船遊びが楽しめます。 まずは、部材のカットです。 材料は 自作ミニボート に使ったべニアの木っ端です。 ミニミニは材料費がかからないので助かります。 型紙をべニアに貼り付けて糸鋸旋盤でカットして形を整えます。 全長は35cmほどにしました。1/15スケールくらいかな? スーパーカブのリアバックに入るサイズです。小さいので持ち運びも楽ちんです。 今回参考にした設計図は、CADで制作された理論図なので部材の厚みは全く考慮されていません。べニアの厚みは2.5mmなので実サイズに換算すると37mmになります。 スケールサイズ的にはオーバースペックなので曲面に曲げるのは大変です。 瞬間接着剤で仮組しながらテーピングで立体に立ち上げます。 実艇はステッチ&グルー工法で制作しますが、ミニミニはテーピング&グルー工法です。 何とか形になってきましたが、曲面を癖づけるのにテープを入れています。 しばらくこのまま放置します。 おが屑にボンドを混ぜたパテで隙間を埋めつつ形を整えていきます。 ボンドは耐水性のある フランクリンのタイトボンド3 を使っています。 ボート作りには必須のアイテムで、実艇のミニボートもこのボンドで組み上げています。 セイルのサイズはこんなものかな? セイルサイズに合わせてセンターボードの位置も決めます。 センターボードはセイルの風圧中心が理想的です。 ガンネルの補強も入れて外装は大体こんなものでしょう。 中々奇麗な曲面が出てきました。 続いて内装に着手します! この船はラジコンにする予定なので、バッテリーやサーボと受信機をどう積むか?悩み中です。重量バランスも考えないとね! ミニミニボードの制作は楽しい!! 船体をスリスリしてる時が至福の時間です。w Amazon フランクリン タイトボンド3 450ml フランクリン タイトボンド3 450ml