新しいカイトの制作

スケボー用に作成したカイトはSUPでも使えたので水陸両用で大活躍してくれています。しかし、そろそろ半年以上使い込んでいるのであちこちボロボロになってきました。


色々と新しいカイトのデザインも考えているところですが、今回はデザインは大きく変更せず素材を変えてみました。というのも良質な竹竿が手に入りませんでした。

何件かホームセンターを回ってみましたが、前回入手したような良質の竹竿が見つかりませんでした。竹竿は自然素材なので個別品質にバラツキがあって規格化が難しいので、今回はこれを使ってみたいと思います。


これは園芸用の支柱で、構造的には薄い鉄管をビニールでコーティングしものです。
色々なサイズが販売されていますが、今回は強度と重量のバランスで直径16mmのものをチョイスしてみました。長さが180cmのもので1本150円でした。

重量はほぼ竹竿に近いと思いますが、しなりや強度は竹竿ほどではないと思います。
おそらく浮力もあまりないと思うので水上では沈むかもしれません。
それと直径が細いので片手で持つ場合は支えるのが困難かもしれません。

作り方の詳細は以前に紹介しているのでそちらを参考にしてください。

ケートボード用カイトの作り方
https://ttripper.blogspot.com/2019/05/blog-post_13.html

まず、セリアで買ったレジャーシート(1.8*1.8m)を対角線でカットします。



それを繋げて大きな三角形を作ります。
このレジャーシートはポリエチレン製なので一般的な接着剤は使えません。
ポリプロピレンも接着できる「GPクリヤー」がオススメです。




あとはフレームに合わせて袋とじの加工をするだけです。


そもそも100円のレジャーシートに精度なんてありません。
元々が奇麗な正方形でもないので適当に補正しながら工作してください。
10mm程度ズレていてもカイトの性能にはほとんど影響はありません。
神経質にならずにエイヤー!で工作してください。


この手のレジャーシートに拘っているのは重量です。
非常に薄いシートなので125gしかありません。
軽くて柔軟な素材で耐久性もあってコストも安い!
今のところ実績もあるのでカイトに最適な素材です。


今回採用した園芸用の支柱は、中身は薄い鉄管なのでカットは容易にできます。
ただ鉄管なので簡単に錆びます。海水で使うとすぐにダメになるかもしれません。


カットした穴はとりあえず塞いでください。
先端の栓は皮膜をカットしてから棒で突けば取れるので再利用可能です。
長さを調整したからホットボンド等で栓をしました。
穴もあけるのでおそらくこれでも十分はないと思います。
海水で使うと短命かもしれませんね。



ジョイントの部分は竹材より若干スマートになりました。
ただ強度は使ってみないとわかりません。


とりあえず形にはなったので、使ってみて全体的に調整していきたいと思います。


サイズ的には現行とほぼ同じです。


もしこの素材で使えるのならより工作がしやすくなると思います。
あとはテストのみです。


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