スキップしてメイン コンテンツに移動

禁断のキーレスカメラに手を出す


最近はGoProなどのアクションカメラが流行っていますが、日本のメーカーも二匹目のドジョウを狙ってソニーやビクターなどからも販売されています。

ただ、この手のカメラはどのような目的で何に使うかよく考えてから購入したほうが良いかと思います。ダラダラと撮影したツーリングや空撮のムービーは子供のお遊戯会のビデオと同じくらい他人からすると全く何の興味もなく、見させられることに苦痛すら感じるレベルです。

無駄に高画質になっても同じことで、Youtubeの再生回数等を見てもそのような結果になっています。この手のカメラはあくまでも個人として楽しむ以外に活用方法のないものだということが大前提になります。記憶の補助的な記録として無駄に高額の出費するのももったいないわけで、できるだけ安くて小さくコンパクトで軽い物が良いということになります。

今回チョイスしたのは通称808と呼ばれるキーレスカメラ「KG-DBK808-7」です。
おそらくアマゾンでも最安のビデオカメラです。

本体 848円 + メモリ(8GB) 890円 = 1738円(税込、送料込)

重要なのは最後の番号「7」で、この番号によって性能が異なります。
ただ販売している業者がファームや型番をよく理解していない場合が多いと思います。
買う方も買う方ですが、売る方も売る方な闇鍋状態の商品になっています。

アマゾンの商品の仕様説明ではこうなってました。

キーレス型 デジタルビデオカメラ KG-DBK808-7 は自動車用リモコンキー型デザインが特徴のデジタルビデオカメラ。
本体サイズは30(幅)×50(奥行き)×12(高さ)ミリ、重量約40グラム。
記録したデータはUSB(mini USB)経由で転送できる。USB経由で280mAhの内蔵バッテリーも充電可能(USBケーブル付属)。
本体の先端にレンズとマイクを備え、約130万画素のCMOSセンサーと8GBまで対応のマイクロSDスロットを内蔵とともに最大720×480ピクセル(29~30fps/秒、Motion JPEG)のモノラル音声付き動画と、最大1280×960ピクセルのJPEG静止画を撮影が可能。
対応OSはWindows 7/Vista/XP


◆機種判定
まず届いた商品が何であるのかを把握する必要があります。
簡単には一度分解して中身の基盤を確認してください。
これによって対処が異なります。


キーレスカメラの種類や性能等は下記のサイトで詳しく紹介されています。
ただし、全てのバージョン情報をカバーしているわけではないので完全に合致しているかは不明です。

808 Car Keys Micro Camera Review
http://www.chucklohr.com/808/index.shtml

アマゾンの説明文では型番は「KG-DBK808-7」となっていましたが、
今回のカメラは基板の形状から「808 #22」だと思われます。
http://www.chucklohr.com/808/C22/index.html

マイクロSDはバルク品のクラス6の8GBを使っています。
今のところ何も問題はありません。

◆充電
おそらく製造時期は2012年7月末頃だと思います。
日時設定をしていない最初の撮影では2012/08/02となりました。

この時期ならまだバッリーは大丈夫だと思います。
開封後の最初の充電は2時間程度で完了しました。

ただLEDは黄色じゃなくて緑色でした。
充電中はLEDがゆっくり点滅して充電が完了すると点灯(つきっぱなし)の状態になります。


◆日付設定
撮影日時の設定はファームウェアの違いで色々と違うようです。
充電後に一度電源を入れるとルートのTAG.TXTが作成されます。
説明書にはTAG.TXTに下記のように記載するとなっていますが、うまく設定できません。

[Date]
2009/09/09
12:00:00

[Date]を省略して1行で「2014/01/03 14:05:00 N」の設定でセットできました。
最後の「N」はタイムスタンプ非表示の意味ですが非表示にはなりませんでした。
正常にセットされるとTAG.TXTの内容は自動的に削除されます。


◆動画
動画ファイルは「\DCIM\100MEDIA」内に「SUNP0000.avi」といったファイルが作成されます。
ファイルの形式は下記のとおりです。

動画サイズ 720x480 (AVI)
ビットレート 9.71Mbps
音声 256Kbps
縦横比 3:2

録画ファイルは10分単位に分割されます。
撮影容量は撮影対象にもよりますが1分間で約70MBになりました。
8GBのマイクロSDだと110分間ほど撮影できる計算になります。

ボタンを押した撮影開始直後の2~3秒は記録されません。
その後は映像と音声のズレはないと思います。

直射日光下ではホワイトバランスが合うのに少し時間がかかる場合があるようです。
日陰と日向など照度が頻繁に入れ替わる撮影には向かないかもしれません。
ただ一度合ってしまえば正常な色調になります。
あくまでも画像はVGAですのでトイカメラ程度の映像になります。

動画映像のサンプル
※肩に取り付けたカメラの角度が悪く傾いています。

◆WEBカメラ
このタイプはWEBカメラの機能も搭載しています。
USBで接続した状態(リムーバブルディスク)で、電源ボタンを1回押すとWEBカメラモード(音声付き)に切り替ります。
もう一度押すとリムーバブルディスクに戻ります。

画像解像度はVGAですが、ビデオチャット等に利用するには十分な機能だと思います。
またピントの調整やカメラ設置角度の調整などWEBカメラモードで確認しながら出来るので便利です。

WEBカメラモードのサンプル

◆静止画
静止画ファイルは「\DCIM\PHOTO」内に「SUNP0000.jpg」といったファイルが作成されます。画像は1280x1024のサイズで100KBほどの容量ですからトイカメラ程度の画質です。レトロな感じの写真が逆にいいかも?

◆まとめ
中身のリチウムポリマーのバッテリーが正常ならリポだけでも500円程度の価値はあるかと思います。マイク付きのWEBカメラとしても十分機能します。マイクでの音声録音も悪くないのでボイスレコーダとしても利用できます。そこにオマケの写真と動画機能が付いてくると思えば800円の価値は十分あると思います。

アクションカメラではGoProは有名ですが、あれをヘルメットに付けて走ったら、ちょっとした罰ゲームほど恥ずかしいですが、キーレスカメラだとほとんど目立たずスタイリッシュです。

解像度は低いですが、その分動画ファイルサイズも小さめです。
もし1時間ほどフルHDで撮影するとかなりの容量になってダウンロードするだけで相当な時間が必要です。さらに編集するとなるとレンダリングに時間がかかって高級パソコンじゃないと現実的に編集不可能です。その点でもキーレスカメラはお手軽だと思います。それでも1時間程撮影すると5GBぐらいの容量は必要です。

闇鍋状態のキーレスカメラはリアル脱出ゲーム的な醍醐味がいいんじゃないでしょうか?


サンプル動画1 「キーレスカメラで空撮をする」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/01/blog-post_5.html

サンプル動画2 「キーレスカメラとラジコンカーの相性実験」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/02/blog-post_2.html

サンプル動画3 「スーパーカブでロードムービーを撮影」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/01/blog-post_19.html

サンプル動画4 「自転車でロードムービーを撮影」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/02/blog-post.html

サンプル動画5 「スーパーカブで海岸線を走る 下津町大崎」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/02/blog-post_23.html

サンプル動画6 「スーパーカブで海岸線を走る マリーナから和歌浦」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/02/blog-post_8472.html

サンプル動画7 「バンブーカヤックの補強」
http://ttripper.blogspot.jp/2014/06/blog-post.html


このブログの人気の投稿

気になる大陸のユーチューバー「滇西小哥」

前回紹介した「李子柒」は四川省でしたが、今回は南の雲南省です。 バナナやパイナップルも育つ南国の穏やかな気候で暮らしやすそうなところです。   滇西小哥 https://www.youtube.com/channel/UCQG_fzADCunBTV1KwjkfAQQ 「李子柒」は若干作り込んだイメージがありますが、こちらはもう少しリアルな生活感を感じます。もちろん撮影用にセッティングしたものでしょうが無理のない範囲で編集されているように思います。 全体的に「李子柒」とよく似た構成ですが、食べることへの執念と、食べることで生きていくという人の基本的な暮らしが伺えます。 炼猪油,炸油底肉,提前准备过年菜。肥而不腻的油底肉你们吃过吗?【滇西小哥】 https://youtu.be/sbr-SAi6PHM 酸酸甜甜,原汁原味——菠萝饭【滇西小哥】 https://youtu.be/lNHCyQ2YHwg このチャンネルを見ていると日本の食文化のルーツは大陸にあることが確認できます。 里山の段々畑の風景も日本とよく似ています。 滇西秋天:黄澄澄的吊柿饼【滇西小哥】 https://youtu.be/yY9TcM-i6xg 爬到半山腰,只为挖一箩筐又糯又甜的红薯【滇西小哥】 https://youtu.be/-vTDMbFAY8I 活動は2年前からやっているようですが、YouTubeには4ヶ月前からの投稿になっています。本体は別にあるようで、週に1本のペースでストックされたコンテンツがアップされています。 彼女も「Papitube」に属していますが、撮影と編集は彼女を含めて2名でやっているようです。ネットの噂では兄弟で事業を営んでいるようです。 字幕も出るので自動翻訳で日本語に切り替えてご覧ください。 今天来聊聊我拍视频这两年【滇西小哥】 https://youtu.be/G8yOYePUFCs 日本の有名なユーチューバーの低俗なコンテンツに比べたら志がステキです。 こういう動画は歴史的にも残す意味があるでしょう。 考え方もしっかりしていて家族を支えるための仕事として取り組んでいるようです。 バックでは雲南の特産品などを販売するEコマースのビジネスも営んでいるようで実業家で

この冬の暇つぶしみっけ! TIC-80 tiny computer

  最近、昭和の8ビット音楽に目覚めまして、懐かしのピコピコサウンドに癒されています。 Bad Apple!! 8 Bit LSDJ https://youtu.be/BQ5PcIUcdUE LSDJ(Little Sound Dj) http://www.littlesounddj.com/lsd/ 表現できる音に制限があるので一見簡単なよう思えますが、実際は究極にそぎ落とされた俳句や短歌のような世界で、内容がギュッと詰まっていてテクニック的にも非常に難しい音楽です。 若い頃のほうがよかったと思う懐古主義的なも感情かもしれませんが、学生時代の寮生活を思い出しながら感傷に浸っています。 そんなことで、ピコピコ音楽を自分でもやってみたいと思いまして、定番のLSDJ以外に良いプラットフォームがないかな?とネットを徘徊中に「TIC-80」を見つけました。 TIC-80 https://tic.computer/ コンセプト的には仮想の小さなコンピュータを作って、それをエミュレーションすることでマルチプラットフォーム(Windows、Linux、Mac、Android)上で動作します。 機能や見た目は「PICO-8」に非常によく似ています。 PICO-8 https://www.lexaloffle.com/pico-8.php PICO-8は$14.99の有償ですが、TIC-80は今年の9月にオープンソース化して無料で利用できます。まだ日本での情報がほとんどないので自力で解読する楽しみもあります。 スペック的にはこんな感じです。 DISPLAY 240x136 pixels, 16 colors palette INPUT 2 gamepads with 6 buttons / mouse SPRITES 256 8x8 foreground sprites and 256 8x8 background tiles MAP         240x136 cells, 1920x1088 pixels SOUND 4 channels with configareble waveforms CODE 64KB of Lua or Moonscript or JavaScript

ファミコンゲームの作り方「X6 Game Player」

  アマゾンで入手したPSPっぽい謎のエミュレータの第三話になります。 【第一話】謎のエミュレータを入手「X6 Game Player」 http://ttripper.blogspot.jp/2018/05/x6-game-player.html 【第二話】謎のエミュレータをハックする?「X6 Game Player」 http://ttripper.blogspot.jp/2018/05/x6-game-player_17.html 前回はOSレベルからハックして遊ぶ方法を模索しましたが、OSが「eCos」というこで馴染みがなく、ここで無駄に人生の貴重な時間を浪費することもないか?ということで方向を転換しました。 わざわざネイティブのアプリに拘らなくても、このX6は様々なゲーム機(NES, SNES, GB、GBA, SEGA GENESIS)をエミュレートして実行できます。つまりそのソフトを自作すればX6を自由に操ることができるわけです。 結局やりたいことはそこですから、OSをハックする話は忘れましょう。w 最近はPICO-8やTIC-80で昔懐かしい8ビットのレトロゲームを作って遊んでいますが、その原点はやはり任天堂のファミコンでしょう。 PICO-8 Fantasy Console - Lexaloffle https://www.lexaloffle.com/pico-8.php TIC-80 tiny computer https://tic.computer/ ファミコンのソフトは個人でも自作することができます。 ただソフト開発にはそれなりの知識と環境を整える必要があります。 PICO-8やTIC-80のようにお手軽に作れるわけではありません。 下記のサイトではアセンブラでファミコンソフトを作成する方法を整理されています。 ギコ猫でもわかるファミコンプログラミング http://gikofami.fc2web.com/ 紹介されているコンパイラー「NESASM」は32ビット版なので、Windows7などの64ビット版はこちらにあります。 64ビット版「NESASM」 http://www.2a03.jp/~minachun/nesasm/nesasm_x86.html

ゾンビがやってくる。TIC-80レトロゲームの作り方

PocketCHIPでPICO-8に出会ってから、すっかりレトロゲームファンになってしまいました。レトロといっても中身は最新式ですが、その削ぎ落とされた世界観は芸術性も高く、今流のCGメインのゲームとは一線を画しています。 PICO-8 https://www.lexaloffle.com/pico-8.php 「ゲームの要素とは何か?」よく議論されるテーマですが、どんなゲームでも物理的に捉えると中身は実にシンプルです。 コンピュータゲームは目や耳で仮想空間で起こっている現象を捉えて、それを解釈した上で戦略を練り、適切なタイミングにアナログ的なインフェースであるボタンやマウスでコンピュータに電気的信号の答えを返します。 この作業を時間軸に沿って繰り返しますが、そのゲームが2次元であっても3次元あっても、どれだけ複雑なゲームでも実は一つのウェーブの電気信号でしかなく、それをコンピュータが計算処理しているだけにすぎません。ゲームプログラムはそれを処理する長い1本の計算式なのです。 私の場合、そんなゲームで遊ぶことより、そのゲームをプログラムすることが楽しみで、いかに効率的な計算式を考え出して、ファンタジーな世界を表現するかにワクワクするのです。コンピュータゲームは計算式だけで作られた架空の世界ですが、その世界をゼロから作り出す作業はエキサイティングで楽しいものです。 今時のAIルーチンに丸投げするようなプログラムには何の魅力も感じません。 TIC-80はPICO-8のクローンで、同じLua言語でプログラムしますが、若干動作環境が違います。PICO-8は128*128のユニークなスクエア画面ですが、TIC-80は240*136の一般的な横長のアスペクトでフォントなど見やすくなっています。 パレットカラーはどちらも16色で、色の組み合わせはPICO-8のほうが艶やかで好きですが、TIC-80のパレットは簡単に変更ができるので問題はありません。そんなことで最近はPICO-8よりTIC-80をよく使っています。 もう一つ、PICO-8は有料ですがTIC-80は無料で利用できます。 ここが最大の利点です。w TIC-80 https://tic.computer/ 前置きが長くなりましたが、現在いくつかのゲームを並行的に作っていま

オリジナルのゲーム機で遊ぼう!「GameGo」プログラマー養成ギブス

  現代の社会は、コンピュータが無くては一日たりとも生きていけないような複雑な社会システムが構築されています。 電気・水道・ガスといった生命に直結インフラや、交通、通信、金融、製造、運輸、医療、等々、もし一つでもシステムダウンすれば、社会全体が麻痺して住民はパニックになり、まとも生活は送れなくなります。 そんな社会システムを維持・管理・発展させていくためにはコンピュータを操れるプログラマーが必要で、そのための人材育成が課題になっています。 日本では2020年から プログラミング教育が小学校で必修化 され学習指導要領に組み込まれています。また中学校でもプログラミング教育は義務化されています。 もちろん全員がプログラマーになる必要はありません。 街にパン屋が必要なように、プログラマーも必要だということです。w マサチューセッツ工科大学といえばノーベル賞受賞者を多数輩出しているアメリカの名門校ですが、そのMITが共同開発を行っているプロジェクトで 「Scratch」 という教育プログラミング言語のサービスがあります。 システム業界に従事している端くれとして、将来の子供たちの育成に役立てばと思いプロジェクトに参加して一時活動を行っていました。今は距離を置いていますが、時々覗きには行っています。  https://ttripper.blogspot.com/search/label/Scratch 私のサイトでは、子供たちに斬新な着眼点と刺激を与えるようなプロジェクトを提供しています。各プロジェクトはブラウザで直接実行できるので試してみてください。 https://scratch.mit.edu/users/Time_Tripper/   ここで使われているコンピュータ言語は小さな子供さんにもわかりやすいように、言語をブロックに置き換えて、それを組み合わせることでプログラムを作っていく仕組みになっています。 コンピュータの基礎を理解するには十分な環境だと思います。 このような取り組みは他にも色々と実施されていて、今では大きなビジネスになっています。 マイクロソフトでは 「MakeCode」 というプロジェクトが運営されています。 Microsoft MakeCode コンピューター サイエンス教育 https://www.mic

TIC-80でラジコン飛行機シミュレーター

  面倒くさくなってきたので中途半端ですが、TIC-80のラジコン飛行機シミュレーターをリリースしました。 TIC-80 RC Flight Simulator https://tic.computer/play?cart=375 出来るだけ飛ばしやすいように上反角たっぷりの入門用セスナ機のようなまったりした飛びにパラメーターを味付けしました。よってアクロバットは苦手な機体になっています。 操作はマウスで行います。 左ボタンを押すとエンジンスロットルが上がります。 ボタンを離すと徐々にスロットルが下がるようになっています。 時々ボタンを押してエンジンコントロールをしてください。 マウスカーソルが画面センターで中立になります。 画面センターから下げるとアップ、上げるとダウンです。 画面センターから右、左でエルロンをコントロールします。 ラダー機能はありません。 飛ばし方は、まずスロットロを全開まで上げて加速したらアップを引きます。 機体が上昇したら若干アップ気味にエルロンで姿勢コントロールをしてください。 慣れてくると宙返りやロールもできるようになると思います。 計算上は背面飛行もできるはずですが激ムズです。 おそらく実際にラジコン飛行機を飛ばしたことがない人には難しいと思います。 遠くに飛ばすと機体が数ドットになるので姿勢を判断するのは厳しいです。 フライバイにならないように集中して飛ばしてください。w 実はまだバグがあります。 バグといっても計算精度の問題ですが、空に書いている番号の1と5がかぶります。 ソースコードはリンク先で公開してるのでチャレンジしてみてください。 そんなことで休日終了です。

PICO-8でボロノイ図を描画する

  PocketCHIPのPICO-8でボロノイ図を描画するプログラムを作ってみました。 Voronoi diagram http://www.lexaloffle.com/bbs/?tid=27793 プログラムはたったのこれだけです。 ショートプログラムは俳句や短歌のようで楽しいです。 -- voronoi diagram -- (c) time tripper 2016 bit={} bn=20 bs=32 bc=9 bf=9 function _init()  for i=1,bn do   make_bit()  end end function make_bit()   local b={}   b.x=rnd(128)   b.y=rnd(128)   b.c=1+flr(rnd(15))   b.dx=2-rnd(4)   b.dy=2-rnd(4)   add(bit,b) end function move_bit(sp)  sp.x += sp.dx  sp.y += sp.dy  if sp.x < 0 then sp.dx *= -1 end  if sp.y < 0 then sp.dy *= -1 end  if sp.x > 127 then sp.dx *= -1 end  if sp.y > 127 then sp.dy *= -1 end end function _update()  if btn(0) and bc>1 then bc-=1 end  if btn(1) and bc<32 then bc+=1 end  if btn(2) and bf>0 then bf-=1 end  if btn(3) and bf<15 then bf+=1 end  if btn(4) then make_bit() end  if btn(5) then del(bit,bit[1]) end  foreach(bit,move_bit) end function _draw()  cls()  for i=bs,1,-1 do   for b in a

立体テレビの夢、Voxon VX1

人は様々な欲があるから生き続けます。 食欲、性欲、睡眠欲、マズローの5段階欲求等々、人は様々な欲を追い求めています。 その中でも死ぬ直前まで失われないのが「知識欲」で、身体に備わった五感を駆使して身の回りの情報をより体感的捉える努力を怠りません。 インターネットが爆発的に普及したのも、スマホで覗き趣味的なSNS文化が広がったのも、この欲が起源になります。その延長線上に立体テレビもあって、情報をより直感的に捉える立体テレビは人類の永遠のテーマかもしれません。 立体テレビは過去に何度となく登場していますが、未だに一般化には至っていません。 我が家にはそんな残骸の任天堂バーチャルボーイがあったりします。 我が家の家宝 VB https://ameblo.jp/time-tripper-ame/entry-12480492665.html このバーチャルボーイをリバイバルしたのが今流行りのゴーグル型のVRやAR機で、極一部のマニア向けに販売されています。形は昔のままの巨大なゴーグル型で大きな進歩もなく、このままでは一般化は難しいでしょう。 StarVR One https://www.starvr.com/products/ 期待していたMagic Leapから「Magic Leap One」のAR機がようやく発売されましたが、コマーシャル映像ほどの機能やインパクトはないようです。環境計測の精度や視野角が不十分のようで、メガネ型やゴーグル型は視野角が重要になります。 Magic Leap https://www.magicleap.com/ Magic Leap One実機体験レポート その現在と可能性 https://www.moguravr.com/magic-leap-one-hands-on-report/ そんな中、Voxon Photonicsが開発している裸眼で立体視できる「Voxon VX1」が有望かもしれません。Voxonは2013年に設立されたオーストラリアの企業でDLP(Digital Light Processing)では実用化が見込める技術だと思います。 Voxon Photonics VX1 3D Volumetric Display in 4K https:/

空き缶スターリングエンジンの作り方

空き缶スターリングエンジンの作り方をご紹介します。 その前に、懐かしの自作スターリングエンジンを動かしてみました。 Stirling engine 「自作スターリングエンジン」  https://youtu.be/m1Hu-c-8HXw あんまり性能は良くないのですが一応動きました。 これ作ったのは10年前、未だに次の展開が出来ていない問題児です。 さてどうするか?・・・ こんなページがネットの隅に残っていました。 http://www.geocities.co.jp/PowderRoom-Tulip/6529/wood/engin2.htm 以前、自室に大きなタライのお池作り、日夜ポンポン船造りに没頭していた時期がありました。実はポンポン船の動力はスターリングエンジンなのです。 つまりエントロピーで動いているのです。(大げさな) 「ポンポン船」プロジェクト http://blogs.yahoo.co.jp/kai_yamamoto/folder/1507676.html ポンポン船は熱源で熱しられたポンプ内の水が膨張することでパイプから噴出します。水を噴出することでポンプ内の圧力が下がり、周りの水が逆流してポンプに吸い込まれポンプの水温を下げます。この出したり吸ったりする細動を繰り返すことでポンポン船は前進します。これがスターリングエンジンの原理です。 「噴出した分を吸い込んでいたらちっとも前進しないじゃないか?」 と思われるかもしれませんが、吸い込む時はパイプの周り全体から吸い込まれ、噴出する時は一気に後方の一方向に固まって噴出されるので、全体の運動ベクトルの合計は後方に反発する力が増すことになって前進します。 「扇風機の前は涼しいですが、後ろは涼しくない」と同じ原理です。 ポンポン船って面白いでしょう。   それでは本題の空き缶スターリングエンジンを作っていきたいと思います。 まず主材となる空き缶を2本用意してください。 銘柄は問いませんが、出来るだけ同じものがいいと思います。 アルミ缶のほうが工作は簡単です。 もちろんアルコール入りでなくても大丈夫です。w たまたま手元にはアルコール入りしかなかったで無理して頑張って飲みました。 ・・・おい

PICO-8のはじめ方

  PICO-8を楽しむためには、まずはマニュアルを取得しよう。 PICO-8 Manual http://www.lexaloffle.com/pico-8.php?page=manual マニュアルは英語で書かれているが日本語化してくた方がいる。 非常に分かりやすくて助かる。 PICO-8 日本語版マニュアル http://tkitao.hatenablog.com/entry/2016/07/24/214805 もう一つ、解説書(同人誌)「PICO-ZINE #1-#4」も手に入れよう。 プログラム方法を例題を交えて分かりやすく解説している。デザイン的にポップなピクセルアートな感じで見ているだけで楽しくなってくる。現在4冊発行されていて、#1だけ日本語バージョンもある。 #2-#4は英語バージョンだが、世界の共通語であるコンピュータ言語Luaなので大体は理解できるだろう。価格は投げ銭方式なので自由に値決めできる。とりあえず「No thanks, just take me to the downloads」からダウンロードを先にして後から寄付をしてもいいだろう。 https://sectordub.itch.io/pico-8-fanzine-1-japanese https://sectordub.itch.io/pico-8-fanzine-1 PICO-8のプログラム環境は、PICO-8独自の128*128ドットのバーチャルコンソール上で行う。 プログラムの実行や、プログラムを作ったり、お絵描きツールでキャラクタをデザインしたり、背景を作ったり、サウンドツールで効果音や音楽を作るのも全てこのコンソール上で行う。 ゲームの開発環境上でゲームをプレイしている感じだ。PICO-8自体が何でもできる自由度の高いゲームであって、その中で遊んでいるといってもいい。 実にシンプルでわかりやすいインターフェースだが、問題は128*128ドットという小さいコンソールだ。ゲームとして実行するには十分なサイズであるが、この中に文字を並べるとなるとかなり厳しくなる。PICO-8では5*3ドットの極小フォントが搭載されている。中には難解な文字もあるが慣れれば読めなくもない。これもユニークなデザインの一部であるが、パソコンやスマホ