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昭和のバブルな時代「目の付け所がシャープ」だった

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  冗談かと思ってましたが、これを本気で売るようです。 RoBoHoN https://robohon.com/special/ 正直、いよいよシャープも危ないなと感じました。 本社ビルもニトリに売却し、起死回生を狙うラストチャンスがこれですか? 昭和のバブルな時代、ソニーやシャープ、ナショナルは輝いて見えました。 私が初めて買ったパソコンはナショナルの「JR-100」でした。 消しゴムキーボードと言われたゴム製のキーボードが付いた薄型のワンボードのパソコンでした。当時でもチープな部類でしたが、それでも一通りの機能は備えていてパソコン教材としてはよかったと思います。 メモリーも少なく、グラフィックなんて概念もなかった時代です。 キャラクター文字をデザインして絵のようなものを画いていました。 プログラムはピーギャー♪と音声に変換してカセットレコーダーに録音して保存しました。 やがてこれが電話回線とモデムで情報を送り合う「草の根ネット」に繋がっていきました。 今のインターネットの走りです。 その頃、テレビではシャープ提供の「パソコンサンデー」という番組が流行っていました。 まだ小倉さんの髪の毛も現在だったころです。 テレビの副音声で番組で紹介したゲームなどのプログラムを放送するという画期的なアイデアが素晴らしかったと思います。この頃のシャープはまさに「目の付け所がシャープ」でした。 もちろん当時は軽自動車並みに高価だったX68000もフルセットで買わせてもらいました。 多大な投資でしたが、おかげで今の私があると思っています。 このロボットのデザインは東大の高橋さんがされたようですが、私はこの方のデザインは好きではありません。昭和時代のオコチャマとしてはもっとロボット、ロボットしたものが好みです。 基本的にこの手のロボットに実用性を求めてはいけません。 あくまでも、お人形遊びの延長線にあるものだという認識が重要です。 人類はロボットを題材としたオモチャをそれこそ星の数ほど作ってきたと思います。 その中でもトミーのオムニボットシリーズが私的にはホームランでした。 ええ、超フリークです。 子供の頃はお小遣いもそんなにもらえませんでしたし、オモチャなんて貯めた小遣いで安いプラモデルを...

宇宙と私とYAMAHA EZ-EG

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私の宇宙感は鍋に水を入れて沸騰させるとできる気泡のイメージです。 鍋の温度が上昇し沸騰してくると小さな泡がプクっとできますが、その瞬間がビックバーンです。 そこから徐々に泡が膨らみ、やがてなべ底から離れて一気に上昇し水面に出た瞬間にパチンと割れて無くなります。そこでお終いです。 この宇宙の定理として形のあるものは全て崩れ去る運命ですが、宇宙も同様でいずれは壊れて消え去る運命です。ただその時間が私達人間の時間感覚にすると、とてつもなく長く感じるだけのことです。 外から見ると、私達はものすごく高速に動いているのかもしれません。 たとえば、アリの行動を観察をすると人の動に比べ忙しく高速に動き回っているように見えますが、アリからするとのんびりゆっくり作業を進めているのかもしれません。 時間とはあくまでも感覚的なものであって長いとか短いとかはあまり意味を持たないものです。 そう考える時間が誕生した話も少しは理解できる気がします。 その最初の気泡がプクっと出来た時の流れと振動が沢山のウェーブを作り出して、それがどんどん複雑に絡み合って生命という固有の振動体を作り出したんじゃないかと思っています。 その振動をDNAという形で受け継いでより複雑に絡み合ったのが今の私達で、小さな細胞のそのまた中の分子のそのまた中の電子や素粒子の・・・それらを動かす流れてとなっているわけです。 私たちの体の細胞は約24時間で細胞分裂するようです。 ・遺伝子のDNAをコピーする準備に10~12時間 ・実際のDNAをコピーするのに6~8時間 ・細胞分裂の準備に3~4時間 ・実際の細胞分裂に1時間 けっこう手間と時間がかかっているように思いますが、人のDNAは30億塩基もあるのでこれをコピーするだけでもとんでもない手間がかかります。 さらに一言に細胞といってもそれを構成する複雑な各機能を作り出すには物凄い作業ボリュームがあるわけです。それをたった24時間でやり遂げるのですから凄いものです。 しかも不眠不休、死ぬまでずっとこれが止まることなく繰り返されているわけです。 人間の中身の話ですが、とても人間業とは思えません。 それにくらべるその上ふんずりかえっている私達の意識というレベルはいかにルーズでいい加減なものかと思います。平気で仕事をする振りをし...

昭和のデロリアンにBack to the Future

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  YMOが流行っていた昭和の時代 当時、ジウジアーロのデザインがお気に入りでした。 ジウジアーロがデザインしたSEIKO スピードマスター(K1520)も持っていました。 私としてはもっとツルツルが良かったので、塗装を全てはがし、ヤスリで表面を削り、サンドペーパーとコンパウンドでツルツルピカピカに磨き上げて無垢の金属肌にしていました。かなり変態だったと思います。 当時一番欲しかった車が「いすゞ・ピアッツァ」でした。 お尻のラインがセクシーで魅力的でした。 実車の購入一歩手前までいきましたが、 当時は頭の中がバブルだったせいかソアラにしちゃいました。 その同じ時代、デロリアンもジウジアーロが手掛けたもので、 ピアッツァとデロリアンのデザインはよく似ています。 1982 Delorean DMC-12 Start Up, Exhaust, and In Depth Review https://youtu.be/WfnSQQhYojw 映画のブームが下火になった頃、ヤフオクでもデロリアンの実車はよく売ってました。 当時は100万もしなかったと思います。(いやもっと安かったかも) 調べるとデロリアン・モーター・カンパニーという会社がまだ残っているようです。 今でも部品やグッズが売られています。 DELOREAN MOTOR COMPANY http://store.delorean.com/ 映画で有名な「デロリアン DMC-12」、実車は一体どんなクルマ? オーナーにも訊いてみた! http://jp.autoblog.com/2012/03/03/nostalgic2days-2012-dmc-12/ 新婚旅行で渡米した時にユニバーサルスタジオに立ち寄りました。 お土産に買ったのがコレです。 こんなタイミングで日の目を見るとは思ってもみませんでしたが、 こんな感じでどうでしょうか? もちろんこれでは走りませんがね。(笑)

東京オリンピック2020のエンブレム募集中

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コピペを「佐野る」という流行語が出来たぐらい色々と問題になりましたが、 白紙撤回でやり直しとなったエンブレムが再募集中です。 今回は日本人なら誰でも応募できます。 未成年の子供でも親権者の同意があればOKです。 あらかじめデザインのキーワードやコンセプトというのは決まってるようで、 それをイメージするエンブレムをデザインすることになります。 その他色々と決まりごとがあって、トップエンブレムとワードマーク、オリンピックシンボル(パラリンピックシンボル)と三段重ねの団子状態まではデフォで規定されています。 詳しくは下記のページから確認してください。 エンブレム選考特設ページ #東京2020エンブレム https://tokyo2020.jp/jp/emblem-selection/ 締め切りは12月7日です。 年末のジャンボ宝くじに比べれば遥かに当選確率が高いと思います。 ただし、賞金は100万円(税込)とチョッピリです。 しかし注目度は抜群、一生に一度、有名人になれるチャンスです。 うまくいけば「・・・る」という称号が与えられるかもしれません。 くれぐれもコピペはしないようにしてください。 別の意味でまた有名人になっちゃいますからね。 まっ、それをわざと狙ってくるヤツも多いと踏んでます。 選考する委員は地雷を踏まないようにビビリまくりでしょうね。(笑) たとえばこういうのはいけません。 100万円あったらあんなことや、こんなこと・・・色々と夢が広がります。 まじめに、頑張りましょう。 ・・・でけました。 ・常に自己ベストで走り回り、 ・誰にでもシッポを振る多様性と調和! ・未来への継承を約束する腰の振り!抜群です。 元々おフランス製のワンコですが、すっかり日本に馴染んで和犬です。 日本を代表する日本らしいワンコになってきたんじゃないかと思います。 100万円もらえるでしょうか?

「脱エンジン」と原発

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  トヨタが長期目標として2050年を目標にエンジンだけで走る車をほぼゼロにする計画を発表しました。ただしエンジン付きのハイブリットは含まれるようで、目標も「ほぼゼロ」と若干曖昧な表現になっています。 環境への配慮も理由の一つでしょうが、自動運転でコントロールするのには電気ベースのほうが簡単なためだと思います。 世界的にハイブリット車が流行ったのは日本ぐらいでしたが、先日VWが自爆したおかげでハイブリットに注目が集まっているようです。そのタイミングを捉えた戦略的な宣伝のようですが、どうなんでしょうか? 元々、発電はエネルギー変換効率がものすごく悪いもので、発電する過程で大部分のエネルギーは失われてしまいます。さらに蓄電することで大きなロスになります。電気は扱いやすいですがエネルギー効率はよくありません。 水力や太陽、風力といった自然エネルギーを利用した発電もされていますが、現状は全体量からすると微々たるもので、ほとんどは石油や石炭、ガスといった化石燃料と原発を利用しています。 現在、躍起になって原発をどんどん再稼働させていますが、こんな背景もあるのでしょう。原発で余った電力で電気分解して水素を作り燃料電池車も走らせるようです。 つまり電気自動車も燃料電池車も全て元をたどれば原発車なのです。 これじゃいつまで経っても脱原発にならないわけです。 どうして日本は未だに原発を推進するかというと、原発は直ちにツケを払わなくていい仕組みだからです。まさに原発は「夢の借金マシーン」なのです。借金生活しておいて自分達はロープタッチで逃げ切ればこの世とおさらばなわけです。これが原発推進派の理屈です。 ただ残されたものは、この先何万年もそのツケを払わされる仕組みになっています。 まさに悪魔のエネルギーと言えます。 企業ポリシーとしてはどうなのでしょうか? もしトヨタが自社の車を動かすための電力を自然エネルギーから自前で自家発電するというのならわかります。 ものづくりするものは、ものを作るだけなく、出来たものに最後まできちん責任を持つという姿勢が大切です。それが今大きく欠けているような気がします。 今後、ますます電機業界と自動車業界の融合が進むと思いますが、テスラにGoogle、アップルといったメーカーの車が走る時代になるんでし...

「Williams X-Jet」のラジコン化は可能か?

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  以前にもブログで紹介した「Williams_X-Jet」という垂直離着陸型のポッドですが、最近また気になっています。 航空機のオーパーツ?「Williams X-Jet」歴史に埋もれた優れもの http://blogs.yahoo.co.jp/kai_yamamoto/61367693.html https://youtu.be/wLsqyphVERA https://youtu.be/uXNNc_HFodI UFOぽい実に魅力的な飛行機です。 漫画アキラに登場した「フライングプラットフォーム」もこれから発想したのじゃないかと思います。 当時の開発機はシアトル航空博物館に展示されています。 Williams X-Jet 乗員: 1人 全備重量: 250kg エンジン: 1基 最高速度: 96km/h 飛行時間: 45分 実用上昇限度: 3000m これのラジコン化は出来ないものでしょうか? 今時のリポと強力なダクトファンユニットを使えば飛びそうな気がします。 問題は制御系ですが、実物は非常に単純な作りのようです。 これでよく安定して飛べるものです。 4447024 X-Jet http://www.google.com/patents/US4447024 1970年代の機械なのでそれほど高度な自動制御機能も無かったはずです。 ポイントは噴射口の偏向器と両サイド上部の吸気口じゃないかと思っています。 最近ドローンと呼ばれているクアッドコプターにも見飽きてきたので、 こういうのが出てくれば売れるんじゃないかと思います。 推力機が一つで済むので構造的にもコスト的にも抑えられるはずです。 うまく開発してホビキンあたりに売り込めば一儲けできるかもしれません。 資金不足のため共同開発者を求む!

「一億総活躍社会」と人口推計

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  今回のキャッチコピーは「一億総活躍社会」のようです。 聞きようによっては「富国強兵」時代とかぶるイメージもありますが、 女性はもっと活躍しろ、生めや、育てろ、働けや、介護もしろよと女性に大きな負担をかける内容になっています。 一億総活躍となれば、オギャーと生まれた赤ちゃんから寝たきりの老人まで入ることになりますが、 日本の人口分布を見てみましょう。 総務省統計局 人口推計(平成25年10月1日現在) http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2013np/ 私の50代ゾーンと子供達の20代ゾーンを比較するとやはりかなり少なくなっています。 頑張りが足りなかったんでしょうか?・・・ しかし、男女の比率を見ると、自然というものは実によくできているなと感心します。 人口も自然相手の事ですから減ったり増えたりするのは当然ですが、もう一度リバウンドするにはそろそろ限界に近づいている気もします。 選挙権も18才に引き下げて、大人扱いのボーダーラインを下げてきていますが、 それにしても逆三角形で不安定です。 都道府県別の人工増減で見ると、福島が大きく減り沖縄が極端に増えています。 おそらく福島原発事故の影響かと思いますが、数字にすると実に顕著に表れるものです。 で何をするかというと「経済最優先」となります。 何をするにもまずは金が一番大切というポリシーだそうです。 国民不在ですね。 大企業の株主だけ優遇するなことをしていたらいずれ国は転覆するでしょう。 コーポラティズムを進めてフォルクスワーゲンのようなことになれば元も子もありません。 ワーゲンはビジネスではなく犯罪をおこなっていたわけです。 この問題は現代社会の仮面を剥がす切っ掛けになるかもしれません。 シリアではロシアとアメリカで本格的な戦争がはじまりました。 日本の自衛隊も、安保法でアメリカの弾薬を運ぶ日も近いようです。 日本では「大筋合意」という官僚言葉に振り回されていますが、 あくまでも事務局案であり、おそらくこのまま成立することはないでしょう。 幻のTPP対策に終わる可能性が高いようです。 あくまでも国内の政情対策だと思います。 TPPのキャッチコピーで参院選だけ乗り切れればいいわけで...

しらす丼ポタリング

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有田から湯浅方面を自転車で走ってきました。 お天気最高で名物のしらす丼も美味しかったです。 ★ 立ち寄ったお店 ★ かどや食堂 http://www.yuasa-kadoya.com/ ラブラックカフェ http://rub-luck.jugem.jp/