ミニ船長への道 「ステッチ&グルー工法」

 
今週もチョビ監督に叱咤激励されながら頑張りました。


今回のボート作りで最大の難所を工事してます。
厚さ2.5mmの薄いベニアですが、30cm程の幅に3面をねじ込むのは大変です。


そのまま曲げると割れそうなので、水で湿らせながらアイロンで蒸して徐々に曲げていきます。納屋に丁度良いステンレスの給水管が転がっていたので、それに巻きつけて錘で固定して一晩癖づけました。


大体それらしく曲がりました。


残りの面も同様に癖づけます。


曲面どおし三面を合わせるは難しいものです。
ここはステッチ&グルー工法で組み立てます。
針金で三面を締めながら形を整えます。


かなりアバウトですが何とか形になりました。
若干の隙間は次のステップのFRP加工で補強します。


本来、接着用としてはエポキシ樹脂のほうが強度があるようですが、今回は一般的に入手しやすく安価なポリエステル樹脂を使います。Amazonでガラスマット(104cm×2m)と硬化剤付きで2kg(インパラフィン)で3千円でした。まずは内側から樹脂とマットでFRP加工します。


固定されたら余分な針金をカットして外側もグラスと樹脂で固めます。
これで強度的には問題はないでしょう。


愛車と比較するとこんな感じです。
リアの荷台にポン積み出来る予定です。


立てるとこんな感じです。
ガーデン用の物置にピッタリかも?
コイツの余生が見えた気がします。w


木造船は水漏れしないための熟練の技が必要です。
スウェーデンの造船職人さんの動画を観ながらモチベーションを上げています。
こういう職人に憧れるます。

Fran vrang till sjosattning
https://youtu.be/6o4Ilg2LICM



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