目指せピコ太郎! レトロ・シンセと戯れる「Roland JX-305」


最近話題のピコ太郎の「Pen-Pineapple-Apple-Pen」が世界中で3億回以上も視聴されたようで、今ではYoutubeの枠を超えて社会現象にもなりつつあるようです。

曲調的は実にシンプルで、昭和レトロのクラフトワーク(Kraftwerk)っぽいテクノ系サウンドですが、この曲はRolandのMC-303とMC-808という楽器で作られたようです。

MC-303



MC-808



いずれも骨董品レベルの古い電子楽器ですが、最近レトロな電子楽器がリバイバル・ブームになっているようで、今でもMC-303やMC-808は時々ヤフオクでも出回っています。ひょっとすると、この曲のヒットで市場価値が上がるかもしれません。

そんなことで、久々に1998年製のJX-305を引っ張り出しました。


このシンセはMC-303の後継機種のMC-505にキーボードを付けて機能拡張したグルーブ系のシンセになります。機能的にはオールインパッケージの作りで、音作りからシーケンサーまで搭載していて、これ一台で音楽作りが完結できるようになっています。

その機能を説明するマニュアルは約260ページほどあって、全ての機能を把握するのはほぼ不可能なレベルですが、それだけの機能を限られたボタンやボリュームに多重に割り付けているので操作はかなり複雑になっています。

クリエイティブな作業には直観的な操作性が重要ですが、いちいちマニュアルを開いて確認しなければ今どこにいるのかも分からなくなるほどです。
たとえれば、プリンターの設定画面で音楽を作っているようなものです。w

そんなことで、昨晩マニュアルを見直していて今更ですが新しい機能を発見しました。
まっそういった重箱の底を突く秘めたるイースターエッグ的な機能が、この手の機械の魅力でもあるのでしょう。

ということで世界的な大ヒットを作る環境は整っているわけです。
あと足りないものは、ちょっとしたインスピレーションと機械を使いこなすテクニックですが、筆と絵具はあってもダ・ヴィンチやゴッホになれないのと同じ感じでしょうか?

もし大ヒットしたら先着3名様にCDをプレゼントします。
・・・今更CDというのもなんですが・・・

年末ジャンボ宝くじを買うよりは確率は高いかもしれません。
・・・限りなくゼロに近い確率ですが・・・

お試しに一曲作ってみました。
・・・シュールだなー・・・

Roland JX-305 GrooveSynth demo
https://youtu.be/UB3N7w62zn4