トリマラン型セイル・カヤックの妄想

 
船のデザインには胴体(ハル)が単一のモノハル型(単胴船)から、カタマラン型(双胴船)やトリマラン型(三胴船)など色々あるが、ハルの接水面積が増えるとそれだけ抵抗が増してブレーキが掛かることになるが、走行の安定性にも影響するので単純には比較できない。

水面はアスファルトで固めた平坦な道路のように単純ではなくて、四方八方から複雑な波が押し寄せ、そのベースが流れていたりもする。その上をいかに安定的に高速に低コストで走るかは永遠のテーマだろう。

海の上をカヤックで長距離移動するのは腕の力だけで匍匐前進しているようなもので、10kmも走れは相当疲れる。そこに波や風があればなおさらである。
逆に海の上は常に何らかの風が吹いているが、このエネルギーを使わないともったいないわけだ。

カヤックにヨットのような小さな帆を付けたセイル・カヤックというジャンルがあるが、うまく風を捉えれば相当なスビートが出るようだ。

Kayak Sail - the most comfortable sail for kayaks
https://youtu.be/y814Y9_6QCM


簡単には傘を持って風を捉えるだけでも条件が良ければ走るようで、絵面的にはバカっぽいが中々面白そうな感じだ。

Umbrella Sailing Sawmill Lake Nevada County, CA.
https://youtu.be/HekX6FqZKLQ



傘と同じ原理で、こういう簡単なセイルも市販されている。




2014 WindPaddle Promo DVD
https://youtu.be/_MaqX5___Rw


通常のカヤックにセイルをアドオンする型のものか多いが、専用船をデザインしてみた。
前の2つのハルでセイルに風を受けた時のロールを抑るイメージである。


このデザインだと横波を受けると接続アームに相当な力がかかることは容易に想像できる。
その辺の強度アップが課題になりそうだが、分割することを前提に考えれば収納性は高そうで、小型のヨットを作るよりは面白味がありそうだ。
こういう妄想が一番楽しい。

セイルを追加するとこで、ただ単に走るだけでなく風を捉えて走るというゲーム性が追加されるのでより面白味が増しそうだ。
冬休みの工作テーマが見えてきた感じだ。


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