進化する恵方巻(えほうまき)


ちょっとフライング気味の内容ですが、恵方巻(えほうまき)食べますか?
元々は関西の風習だったようですが、今では全国区に浸透してきた感じがします。

この恵方巻、クリスマスのケーキやバレンタインのチョコレートに匹敵するほど商魂逞しい風習だったりします。

その昔、大阪海苔問屋協同組合が海苔を販売促進するために復活させたイベントだったようです。
「恵方巻」という呼び方はセブン-イレブンが全国販売に向けて商品化した時に命名したとも言われています。

最近はさらに進化してきて最強の海苔巻き化しつつあります。


ご近所のスーパーにあったチラシですが、予約限定品が販売されていました。
もうここまで来るとクリスマスのケーキと何の遜色も無い状態です。

内容も年々豪華になって今年は本ズワイガニ入りなんてのもありました。
その内にキャビアとかフォアグラとトリフなんかの超高級素材を入れたセレブな恵方巻が出てくるのは時間の問題でしょう。
つまりは欲の塊な1本なのです。

こういう商品は高ければ高いほど買うバカが出てきます。
限定の予約商品ならアイデアだけでいくらでも商品開発はできると思います。
「桐箱入り限定1本100万円の巻き寿司」なんて作っても売れるんじゃないでしょうか?
恩義物ですから・・・(笑)


この恵方巻、聞いた話ではブログに書けないほど色っぽい話が起源のようですが、
おそらく、その理由やご利益なんてほとんどないと思います。
その大部分は後付キャッチコピーというのが正解だと思います。

「その年の恵方に向いて」というのが最高のキャッチコピーですね。
恵方は毎年変更されますし何か深い意味があるように勘違いしますからね。

大体、恵方とは何なのか?・・・さっぱり意味不明です。
もちろん優れた占いは数学的に優れた乱数計算式であるということは理解しています。
ちなみに今年の恵方は西南西だそうです。

昔から神事は商売と密接に繋がっているものです。
神社の参道や寺町なんかも社会基盤の根底的な仕組みだったのだと思います。

熊野古道やお伊勢参りなんかも昔はそうやって経済と人と物を回したのでしょう。
無駄なものは何も作らず、何故か分からないが有難いという価値感を作り出し、
ベースのところでうまく社会を回す仕組みは実に良く出来た社会システムだと思います。

色々な宗教が今でも廃れることなく続いている理由はそういことでしょう。
全く宗教には勝てませんね。

ご利益は置いといて、かぶりつくのは楽しいものです。
今年は豪華に1本いってみますか?