政治のベクトル


マスコミの報道では自公与党の圧勝というよな表現になっていますが、
選挙結果の見方で大切なのはベクトルです。

少し見方を変えると印象は大きく変ります。
民意がいかに変化したのかを捉えることが重要で、そこにこそ本音が隠されています。

公示前の議席数との変化をベクトルとして捉えるとこうなります。


こう見ると自民党の敗北、共産党のと民主党の勝利となります。
特に共産党は8議席から21議席と263%の伸びとなりブッチギリのトップになります。


定数は4席減っている中で、小さな党がこれだけよく議席を伸ばせたものだと思います。

小選挙区と比例代表という訳の分からない仕組みもアレですが、
特に比例代表はさながら推薦入学のような中途半端な仕組みに思います。

比例で復活当選した方は補欠選手の見習い程度の位置づけとしか思えません。
そこに民主主義があるか?とすら思います。

しかし、投票率が低すぎます。
いくら興味の薄いバカげた内容の選挙でも、棄権は奴隷化を容認したことになります。

「投票しないのも意思表示だ」と開き直る人もいますが、それは間違い。
大人として、しっかり意思を表現するのが社会の基本的なルールです。

もし棄権者が投票に行っていれば結果大きく違ったのではないかとも思います。
まぁ、言い換えればその程度の信任で一国の政治が出来るのか?
甚だ疑問です。