スマートシティは本当にスマートか?


福島原発の事件以来、電力エネルギー構造は大きく変わりました。
スマートシティ構想がブームとなりつつあります。

太陽光発電や太陽熱、地中熱を使って電気エネルギーを作り出し、
コンピュータやネット活用してうまくコントロールしてエネルギーの地産地消をしようという試みのようです。

しかし、これ本当にスマートなんでしようか?

太陽光パネルや太陽温水器、地中熱と従来からある工業技術の見本市となんら変わらないようです。
工業屋が考え出した目先を入れ替えただけのキャンペーン商品にしか見えません。

太陽エネルギーを人類の生きるエネルギーに取り込もうという発想は正しいと思います。
ただそれをどのような形のエネルギーに変換するか?というところが問題です。

太陽光パネルで電気エネルギーに変換できるのは10%ほどです。
ほとんどエネルギーは無駄に捨てています。
太陽熱発熱では40%ほどと言われますが、熱エネルギーの二次加工で色々と課題もあります。

じゃもっと効率よくエネルギー変換するツールはないのか?
あります。 葉っぱです。


人類の文明的な歴史は高々数千年ほどですが、植物は億の単位で淘汰された結果です。
変換効率的な問題だけではなく、何を元に何を作り出すか根本ところがスマートです。

発想の問題だと思います。
日本の食料自給率は40%しかありません。
人のエネルギーの中で最も重要で不可欠な食料エネルギーが全然足りていないのです。

もちろんその食料を得るために莫大なコストと莫大なエネルギーを浪費しています。
TPP問題もそうですが、何を得るために何をしているのか?

最終的に何を評価するか?
まずその根本的を考えるべきでしょう。

幸いなことに日本の田舎には膨大な耕作放棄地があります。
耕作するための高い技術もあります。

何がスマートか?
発想の転換がまず必要な気がします。



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