どうやってもインフレータブル・カヤックには全く勝てない


色々と試算をしてみましたが、
今持ってるインフレータブル・カヤックが優秀過ぎていて太刀打ちが出来ません。

収納時のザイズは普通のリュックにすればかなりオーバーサイズですが、
これがカヤックだとすると超コンパクトな部類に入ります。


 収納サイズは長さが約50cm、幅が約40cm、厚みが約25cmです。
重量も空気ポンプやオール等全て込みこみで実測値12.7kg程度と軽量です。
搬送に4輪の自動車は必要なく、2輪のにカブ号で楽々と持ち運びが出来ます。


もしこのサイズに骨材の組み立て式(ファルト、フォールディング)のカヤックを無理に収めるようとするとどうなるか?
試算してみました。

船長が約5m程度のカヤックだとすると、50cm程度の骨材を60本に分割する必要があります。
骨材のパイプの経が2.5cm程度だとすると骨材の束の幅が約40cm、厚みが約10cm程度必要になります。
さらに構造を支えるリブフレームが最低でも4枚、シート用にさらに2枚が必要です。
それに船体の表皮(船体)となるカバーシートが必要になります。

大体10本も繋ぎ合わせた骨材に強度はほとんどないでしょうね。
しかも60本も繋ぐのは組立や収納にかなり手間取りそうです。

収納のサイズを少し大きくすればかなり構造を簡素化出来そうですが、
それじゃカブ号で運べなくなり本末転倒です。

このサイズだとカブ号では運べませんが構造の勉強には非常に参考になります。

フジタカヌー アルピナ430
http://youtu.be/7G1fT9X6MQs

フジタカヌー スペリオ
http://youtu.be/Q62F-STxrmY

フジタカヌー
http://www.fujitacanoe.com/

インフレータブル・カヤックは空気を注入して強度を持たせるので超軽量です。
もちろん、それ自体が浮き輪状態なので浮沈船です。
さらに気室も複数に分割されているので安全性もより高くなります。

一方組み立て式のカヤックはそれ自体に浮力はないので、
いざという時のためにフロートを入れておく必要があります。
もし途中で波を受けてアクシデントでもあれば即チンです。

やっぱり今のカヤックが一番なんでしょうかね?
・・・かなりトーンが下がって来ました。

ということでクールダウンするのにちょっと出かけて来ました。





やっぱり海の上は気持ち良いです。

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